Utakata
登録
Login
サイトのご案内
マンモス
フォロー
78
フォロワー
80
投稿数
2859
懐メロと妻子と友と時事ネタと仕事と酒と少しの孤独
« 最初
‹ 前
…
31
32
33
34
35
36
37
38
39
…
次 ›
最後 »
下の子の食べがよくなる朝ごはん弁当箱は魔法の器
17
玉子焼き端っこ摘まむ朝ごはん弁当持ちの学童おわる
16
週あたま急に出てきた鳩ひいてバックミラーに舞う白い羽/合掌
10
デブリ取る最初の一掻つまずいて一日十キロ二百五十年
9
ベルばらの作者も歌を詠んでいて本音つたえる三十一の薔薇
10
ベルばらをはじめて読んだ叔母の家愛と
運命
(
さだめ
)
と革命は濃く
11
プランター白いキノコが生えてきて赤くならないトマト見上げる
17
閃光をほんの一瞬留めおき漆黒に咲く大輪の華
10
祖母待たず弁当ひろげ祖父と孫同じ方みて食べる夕闇
11
「戦争をしてるようだ」と義父が云う隣町でも花火大会
13
野分去り家のまわりをみて歩く落葉拾いで秋がはじまり
13
ドアあけて蝉がとびこむ羽の音夏の終わりを告げて去る夜
13
日米のトップ仲良く手をつなぎ次に出られず卒業旅行
8
有終のデッドヒートを生で観て妻の実家の焼肉を食む
13
首筋で日差し受け止め川遊び子どもの乗つたペガサスをひき
9
落人の拓いた里と義父語り花を手向ける岩壁の墓
17
買っといたつまみなくなる戸棚から母子鼠が跋扈する夏
14
押し方で少しは変わる手作りの判子で押したような生活
15
グランドの隅に転がる置き去りのボールはおもふ夏の歓声
12
朝曇りトンボ横切り蝉は鳴くプールの水をためるまにまに
11
子が肩にのれば肩こりやわらいで無邪気なきみのやわらかな肌
15
明け方に吹く風爽か八月は知らない街を歩いてみたい
20
つかの間の涼風うけて手をとめる汗で湿つた軍手を外し
12
ベトナムの十二支にはね猫がいる帰省している子の友の言
8
夏休み失敗ばかり呼び覚ます乱反射する瞳とじれば
9
レジ待ちの間にとける氷菓子いっきに食べていっきに冷える
15
慣性にまかせてゆれる中年の車の中のひろつたビーズ
7
微睡んで夢かうつつかさまよつた短編小説のような恋
6
右足の靴下にだけ穴があく原因わかる靴底の穴
9
システムでいやしてくれる無機質に値上げされてもコンビニによる
7
« 最初
‹ 前
…
31
32
33
34
35
36
37
38
39
…
次 ›
最後 »