Utakata
登録
Login
サイトのご案内
落日平民
フォロー
1
フォロワー
26
投稿数
6710
万葉の歌人に倣い人生を優雅に送る術を学びて
« 最初
‹ 前
…
129
130
131
132
133
134
135
136
137
…
次 ›
最後 »
人生は 限りあるから 光あり 何をするかが その人自身
1
死ぬことを 恐れていては 生きられず 忘れていては 生きてはいない
1
嫌なこと やらないうちは 進歩なし 勇気もないし やる気もでない
1
テレビとか インターネットを 見ていれば 嫌なことなど 忘れてしまう
2
自らの 歪んだ理性 信じれば 他人が歪な 張り子に見える
2
愛に飢え 無償の愛に 飢え渇き 悲惨な星に 生まれ育ちて
2
金が好き そう言う人を 見る度に がっかりするよ この世は地獄
1
金嫌い お金で買える ものはみな 軽蔑すれば 貧乏となる
1
人間が 悩むかどうか 関わらず 季節は廻る 何万年も
4
春が来る その足音が 聴こえると 一人呟く 風を感じて
2
同僚と 喧嘩をすれば 一日の 気分が晴れず これも人生
2
選択肢 狭くなりすぎ 悩むこと 必要もなし これが老年
1
一も二も もう人生は あとわずか これでいくしか 他に道なし
2
飽食の 時代にありて ささやかな 食事楽しむ 貧乏暮らし
1
我妻は カーナビ気取りで 道示す いつも迷いて 密かに笑う
2
お互いを 責めたところで 是非もなく 忘れん坊の 老いぼれ夫婦
2
是非もなく 情報過多の この時代 ついていけずに 老いは深まり
1
ずたずたに 切り裂かれたる 残骸を 拾い集めて 裁きに臨む
2
無駄なこと 愚かなことを 望みては 大事なことも 疎かになる
1
一歩でも 一ミリでさえ 進歩して 成長したか 人生を経て
1
長年と 積もり積もった 感情が 額の皺に 刻まれるから
1
生まれ落ち 世間の波を くぐりぬけ 全ての人は 人格を着る
2
権威など 関わらぬまま 唾を吐き 追い払われて 今ここに立つ
2
生きようぞ 恥を晒して 周りから 屑と言われて なお超然とす
2
よたよたと 靴履く姿 頼りなく 大先生も 老いては一人
1
もともとは こんなはずでは なかったと 今更言うか 死が見えて来た
1
怒りとも 何とも言えぬ 現実に 屈服すれば 道も開ける
1
おぞましき 己の罪を 知る度に 打ちひしがれて うつむきかげん
1
愚かだと 気づきて人は 知恵を得る 天を仰ぎて 慈悲を願わん
1
今こそが 永遠の未来の 礎と なりて己を 生かす時なり
1
« 最初
‹ 前
…
129
130
131
132
133
134
135
136
137
…
次 ›
最後 »