しろう
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memento mori

○○人××人と憎み合い 斧を振り上げ振り下ろし 首を落としてぶら下げて 生皮剥いで肉ちぎり 腹を裂いてはぶちまけて 生きたまま人に火をつけて それで我こそ正義だと 信じていられるおぞましさ 遠いどこかのことでなく 今ここにある恐ろしさ そんな映画を昨日観てきた
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あれこれと売ったお金で蕎麦を食う 要らないものでも我が身の糧さ
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何故みんな「普通は普通は」言うんだよ!性役割がなんだ!はよ滅べ滅べ!
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セックスはマウンティングだ!そうだそうだ!だからやりたくないんだよ!聞けよ!
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笛ふいて酒がうまくて寝ころんで 明日もこのまま過ぎていけばいい
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終電はみんなやさしい今朝おれをカバンの角で殴った人も
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バカっぽい歌を詠みたいバカだから バカをきわめて飛んでいきたい
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腹を見よ われ肥え太る食事とは ベルトをゆるめることから始まる
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書に遊び霞を食んで暮らしたい 働きたくねえ! うわーん! うわーーーん!!!
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悪夢かな? 信じられねえ 現実だ 悪夢の方がよほどやさしい
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三時間 熱く激しく語り合い それじゃと別れて二度と会わない
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この街は どこまで続く泥濘ぬかるみか あしを取られて脱け出せずにいる
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そろそろか 二度目の冬をむかえます バジルに冬を越させてやりたい
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神無月 さ迷い出でても神は無く 呼べど応えず 探せど見えず
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旅人は 慣れし故郷を放たれて 夢に楽土も見えず 眠りぬ
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おい今夜飲み行こうぜと言いたいがアンタの連絡先を知らない
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明日から働かなくていいなんて! 鹿肉バーガー! プレモル! 乾杯!!!!!!!!!!
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いざゆかん たつべき時は今なるぞ きょうは仕事を辞めてきました
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寒いのは嫌だ嫌だと言いながら 降らぬ降らぬと空を見上げる
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どこまでものがれられぬかこの業は おれのこころは雪でできてる
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ふるさとを はるか南にのがれ来て 今は墨絵の雪ぞかなしき
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ふるさとの 酒をちびちびなめながら いつまでもつか どこで買えるか
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今日のオレ 昨日のワタシ 明日のボク 変幻自在さ 何でもなれるさ
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はいくだよ はいくじゃないよ たんかだよ たんかのなかにはいくもあるよ
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わが心 散るもみぢ葉にうづもれて 人知れずただ土に還らむ
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つまみなし 米なし金なし仕事なし 何はなくとも酒よあれかし
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我が宿につまみなどあるわけもなし それでもうまし ほろよいの酒
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母の手の ひどく打ちたる我が頬に とてもよく似た真っ赤なりんご
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わがいおは はなももみじもなかりけり ただ呪われたる我のみがおり
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こんな時 黙って隣にいてほしかった もう疲れたよパトラッシュ
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