Utakata
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きな
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健康に病んでます。
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土曜日の朝は日々の逆回しすることしないしないことする
12
見たくないテレビを見てるひとりの夜五十字以内でまとめなさい
7
学校に忘れ物のない日はないまるで人生がそうであるように
6
交差点にて立ち尽くす見上げれば最新バージョンの私なり
5
マナカマナインドネパールレストラン「国宝」観たあと彼との食事
6
嘘のない世の中ならば別れ際君が残した言葉信じる
7
人なかで孤独を感じるのはむしろ周りに人がいる安心感からか
5
雨粒の落ちてくる空の底を見るあなたの心見つめるように
9
半袖から伸びたしなやかな腕うらやましくもあり妬ましくもあり
6
できないことできるようにできることもっとできるように日々を生きる
11
もう一度出会ってみたしもう二度とあえないと分かっているけれど
9
少しずつ失ってゆく時間ゆえ今日は明日の思い出となる
9
見逃したあなたの寝顔悔しくて今日の夜更かし決めた朝なり
12
使われた後の食器は醜いと思う私は何に使われたのか
5
小学校を卒業すれば中学を出れば高校を終えたらとずっと自由を追いかけていたあの日
7
ぎこちなく手の指そろり動かしてみる生くるとはかくも確かで明らかなこと
6
できる人とできない人しか世にいないそう思えてくる火曜日の朝
8
ふがいなさに自分で自分が嫌になるそれでもプロかほんとにお前は
4
職場では居場所がないと分かってるそれでもやっぱり働かなくては
7
復職へのカウントダウンが始まった嫌なあいつはまだいるのに
6
何もかも忘れてしまえと思いつつあなたを知っていたのか不安になる
5
五月はまだ取り戻せる感ともうここまできてしまった感のせめぎ合いなり
9
仕事する窓の向こうはきっと違う時間の流れと人のこころ
7
朝の電車あなたの声を聞きしより中空にのみものを想ふかな
5
少しだけと思っていたのにいつのまにかずっとあなたを想い続ける夜
5
見かけこそ華のある我では無きけれど 心だけはキレイ、ということにしておこう
3
素足にて人生を歩むのが痛いってやっと気づいた今日この頃
8
カフェで一人パフェ食すひとり時間 さみしくも楽しきささやかごとなり
13
偽りとわかっているけれどもう信じるしか私に道はない
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花の色は散る一瞬濃くなるという昨日のあなたの優しさがこわい
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