Utakata
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小澤ほのか
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春ショール少し編んでは手を止めて眺めてしまう君の横顔
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無難という道を歩けばそれはまた良い選択と言えるだろうが
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サンダルをつっかけ外へ出てみればそこにはすでに桜の花が
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君のこと諦めないとダメだけど諦めきれない私がいるし
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今日君とたっぷりお話しできたからにやけたままで布団に入る
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明日こそあなたに逢える そんな気が私を捉え離さずにいる
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もう既に失恋してるようなものなのに諦めきれずにいたり
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春となりお台所も水ぬるくゴム手袋も無用となって
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君の名が呼ばれてはっと振り返る いないことなど知っているのに
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肉じゃがを作れば君は食べるか、と想像だけの日々は続いて
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同窓会などもなされず
先生
(
きみ
)
は今どこにいるのかわからずじまい
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あの人と逢えなかったりしたけれどホッとしている私もいたり
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先生へ淡い想いも持っていた 彼は今頃何をしている?
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水色はあなたの好きな色だから季節はずれのマフラーを編む
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君からの文をもらった雛祭り 一年後にももらえるならば
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水色のクレヨンで描く画用紙にいつしか春の兆しが見えて
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君のこと泣き叫びつつ追いかけてハッと気づいた そう、これは夢
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君想う心に負けて目を閉じて目蓋に描く君の横顔
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道ならぬ想いのゆえにこの恋は錯覚なのだと言い聞かせ居る
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少しだけ髪の乱れた君を見て胸のしめつけられる気がした
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ピピピピと鳴る目覚まし時計よりも効果あるのは君の口づけ
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君ってば心の底から笑うよね こっちまで幸せになれるよ
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光陰矢の如しとはよくいうもので君を想ってはや丸二年
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お布団の中にもぐって思うこと 冬がこのまま続いてほしい
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点が線へ線が面へとなるように芽生え続けた君への想い
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君という星に惹かれて堕ちていく 嬉しくもあり哀しくもあり
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鬼は外福は内よと豆をまく児らの声して一人微笑む
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如月を待っていたのか 夕闇の中に漂う梅の香りよ
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春はもうそこまで来てる たとえ今北風が吹き雪が降っても
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音楽はロックがいいと言う君は瞳がキラリ輝いていて
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