Utakata
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小澤ほのか
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ちくちくと編み続けてたストールを母へと贈る今日の佳き日に
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重力というものがもしなかったらふわふわ浮いていられるのかな
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まだ眠いもうすぐ起きるそんなこと繰り返ししてオトナになった
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ペタペタと裸足になって歩いてく渚の音を聞き分けながら
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君と手を組んでみたくて少しだけ速歩きする そんなもう春
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君のこと考えながら歩いてた 沈丁花に励まされながら
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切りたてのボブのうなじに触れる手へ春風が吹くそんな季節に
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葉も花も散る冬枯れの木立にもささやかながら新芽が出てて
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初夢にあなたの顔を見たかった じゃあもう一度目をつむろうか
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この世では誰もが必死に生きている 私も負けず必死に生きる
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新しき年を迎えてみたものの布団の中で詠むは変わらず
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大晦日だからといって変わらずにあなたのことを想いつづける
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いつの日か君と別れる日が来るとわかっていても信じたくない
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君といると心ふわふわ いつだって普通でなんかいられやしない
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あなたへと想いを寄せるわが身とは普通であるかそうでないのか
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君の声だけが聞こえて喜びに打ち震えてるクリスマスの日
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さやけくも星のきらめく聖なる夜御子生まれたもう 人よ喜べ
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じりりりと目覚まし時計に起こされる そうだ今日こそクリスマスの日
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「君がいる」ただそれだけの喜びが私の胸に満ち溢れくる
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「カニカマは蟹じゃないよ」と戯れる のってくれるあなたが嬉しい
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ふわふわと紙飛行機は飛んでいく小春日に寝るあなたのもとへ
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あなたへと手紙を書いてみたくって あなたの名前しか知らないけど
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力こぶつくるあなたの筋肉に触れてみたいと密かに思う
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明け方に新聞をとる 空見れば白く浮かんだ月がぽつりと
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わが母に切ってもらった髪の毛がばさりばさりと捨てられていく
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君に逢うそのことがもう怖くって それでもやはり顔が見たくて
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何もせずただ生きているそれだけが老いたる犬の生存理由
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「赤・黄・青!ボクは信号守ります」甥に連れられ手を上げ渡る
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あなたへと微笑みかけてみたいけど応えてくれるはずもないのに
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すれ違いざまにあなたの香りする しばらくじっとそこにたたずむ
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