屁の河童
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ただの河童です。異端短歌、略して「異短」です。「お前まだいたんか」と言われたいです。
短歌は楽しき玩具。
本拠https://rara.jp/zappai/
Xノートhttps://note.com/neutilo

たまに来る娑婆の暑さに耐えかねて慣れた地獄の釜が恋しい
5
祈りつる夏ははつせの山おろしにあはれつきせぬ暁の鐘
2
大阪のオバチャンめっちゃええ人や飴ちゃんくれるしすぐに触(さわ)るし/大阪人短歌
5
ソープ嬢が教えてくれた威張ってる人ほどアレは小さいのよと
6
置き急ぐ露を尋ねて初秋の風は袖にぞ先づ吹きにける
1
涼しさはまだおとづれぬ日盛りにひとり秋なる荻の上風
6
吹き変はる風にてそらに知らるるは天の戸よりや秋は来ぬらむ
3
須磨の浦松風寂し関守のうち寝るひまに秋や越ゆらむ
3
かりにだに来ずや鶉はなかねども夏こそ繁れ深草の里
2
夏の日の傾(かたぶ)く遠(をち)の森陰に西こそ秋と蜩(ひぐらし)の声
7
この数が足らぬと君が言ったから菊の命日「皿だ!」記念日/本歌取り
5
谷川で声はすれども正体は小豆のようにはあらはれぬなり
4
国産は音もいいやとアズキトギ調子を取れば鼻唄も出る
5
飲みすぎた仲間を運ぶ救急車車内でまだ飲む付き添いの猛者
1
ドラキュラが猫舌ならば絶対に血を吸われない松岡修造
7
葦群の下ゆく水に影見えて蛍飛び交ふ秋近からし
4
夏の夜はあかでも掬ぶ山の井の濁ればやがて澄める月影
3
掬(むす)ぶ手も涼しかりけり逢坂の関の清水に宿る月影
3
荒れ寺の壁吹き抜くる嵐にも消えぬ灯(あかし)は鬼火なりけり
5
うちの亭主平坦な道歩いてもふらっとよろけておっと危ない
4
助け呼ぶ声聞こえたら躊躇わず即走るんだ逆方向へ
4
姑の写真に枠をマジックで描いて掌(て)合わすお茶目なワ・タ・シ
3
隠れんぼ見つけられずに置き去りにされて泣く泣く一人帰った
5
夕立のすぎの下風玉散りて涼しくもあるか蝉の羽衣
1
沢水の下に流るる葦群に思ひ乱れて飛ぶ蛍かな
3
夏の夜を短きものと思ひしは恋知らざりし昔なりけり
6
吉野川早瀬を下す筏師は夏をよそにや世を渡るらむ
2
学生の就職先を自慢するこれでいいのかマル経教授
3
夏休み地獄の鬼の行き先は大江山荘鬼ヶ島ビーチ
1
眠ってる夫の顔にハンカチを掛けて掌(て)合わすお茶目なワ・タ・シ
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