Utakata
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あやせ
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満たされた同じ時間を過ごしてるようで違った目の向く先は
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呑み込んで言わずに終わる後悔と思うまま言った後悔どちらも重く
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感情を表すことが不得意で真っ直ぐ言える人が眩しく
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昨年の暮れより引きずる動揺は急なる旅にて一時忘れて
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ケアをすること業にする人たちをケアできたならと密かに思い
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今日どれを聴こうか漁るアルバム殆ど全部スピッツだけど
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雲のない夕暮れの山その奥にそびえるあの山クリアに捉え/冬の晴れた日限定
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クリスマス前に旅立つ人看取る業務の心うち如何許り/介護士
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ピークなる疲労の夜に浮かぶ星やさしいオリオン私を照らす
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神秘なる満月のもと進む帰路一寸先はホワイトアウト/濃霧
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吹雪後の満月が照らす人々の必死の除雪語る雪塀
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こんなにも積もっていたと時間差でわかる吹雪で見えてなかった
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健康になるべく治療を開始してトレードオフの痛みに戸惑う/健康とは?
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私以外気づいていない窓外の木にやってくる多様な野鳥/職場
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少しずつ防雪柵は組まれゆき里の風景日ごとに狭まり
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程々の緩さを秘めて仕事する真面目なあの娘に伝えられたら
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分かり合うこと目標にしなくても励まし合ったり笑ってみたり
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塒から発つ白鳥を追う旅立ちぬ祖母送る日もみた景色かな/三回忌
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紅葉を眺めるベストな角度かな座る人なきベンチ微笑む
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側道の期待に満ちた表情のカラス嬉々とし胡桃にかけ寄る
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停車する車の屋根がコツと鳴るカラスの仕業胡桃を割れと
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ヒリヒリと痛む寒さの帰り道あまりにクリアな星に驚く
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テラコッタ色の軽トラ晩秋のオレンジ色の山に溶け込み
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田舎町寂しい曇天増えるころ茶色の田んぼ白鳥賑わい
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冬支度ひとも木々も動物もそれぞれ生きるこの田舎町
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友情を育む筈の純粋な期待瓦解す同性だったなら
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素直なる人持て余したる煩悩を鎮め応援すべく思案してみる
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天性の会話上手に乗せられて気づけば楽しく八割喋る/聞き役崩壊
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マカロンのような軽い共感した後で寄り添えたのか?反省をする/解散後
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人恋し季節のせいかコーヒーの深みみたいな会話が増える
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