Utakata
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潤間ぼへ
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“しょうもなさ”これを信条に詠んでおりますが、たまーにまともな歌も閃くから、人生っていろいろ。
こんな愚作の群れに💓付けてくださる皆さま、いつも本当にありがとうございます。
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おいマジか!壊れたディスクあの人の甘き微笑み電気に逝つた
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初夏の僕初のデートに浮かれ過ぎジッポを浜に忘れちゃったよ
1
砂糖と酢 冷水で振る あら不思議 いんちきポカリのカクテル出来
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広告が煩わしいぞwebサイトプレミアムなど誰が使うか!
4
飴細工壊れぬように舐めている妹の舌綻んでいる
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おフランス気取った肉を食みたれど旨さわからぬ舌よ見栄張れ/醤油味の方が好き
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図書室でポニーテールを追いながらページ真似繰る太宰治よ
7
カルト曲あえて聴いたる 夏デート
?????
(
はてなマーク
)
の
助手席笑う
3
真夜中が散らすバイクの騒音を追うサイレンの響きや虚し/今現在
10
リーマスにアジルサルタン・ビプレッソ・ニトラゼパムで床につく僕/おやすみなさい
4
一日に十しか詠めぬこの仕組み卑しノートに駄歌が埋まる
夜
(
よ
)
4
夕立ちに軒を探して愚痴る僕同じように猫も鳴いて居る
4
プレゼンのホワイトボード叩き割るそんな妄想屋上に居て
4
季語入れる工夫すらなき吾が駄歌は詠めど読めども時間の無駄よ
3
丑三つの渦の火の香に落ちる虫許してくれよ我が殺生を
12
ピン倒す
競技
(
ゲーム
)
のはずに気が付けば球の速さを競う遊びだ/私のこと
5
一円の玉の傷見てふと思う摩り減るばかりの我が身である
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定型が編めぬうち自由に詠つてゐる我が言葉の暴力
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チョロ
Q
を追う我が子の思い出そんなに駆けるなスピード違反
4
過ぎたるは及ばざりしと言うなれど我が煩悩に尽きぬよ財布
4
歌を編む三十一文字マス埋める鉛筆の芯減り速し
9
鍋蓋を攻守に分け使う夫婦喧嘩の仲善き賑わしさよ
4
採血のたびに悔いたる我が腕に苦く刻みし洗濯の板
4
ガラス窓濡らす梅雨の便り有りモニタの中のあのひとは迷子
5
X
(
エックス
)
と呼ぶには慣れぬ
青い鳥
(
ツイッター
)
先人の知恵粗末にするな!/怒っています!
4
キーボード見ずにタイプができるよう板で囲ってナイスアイデア
4
青汁の
C
M
ドラマと見まがう時間返せ紛らわし
T
V
3
麻雀をよく知りもせずマンガまねてポンカン哭いた朝が眩し
3
ありがとうお世話になったポンコツ銀輪粗大ごみの
早朝
(
あさ
)
に逝く
10
ぬいぐるみぶら下がり揺る背のバッグそんなに付けて重たかろうて
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