Utakata
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稲葉理央
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慢性的な鬱状態とパニック障害に苦しむ二十六歳。
小説も書く。
宮田愛萌特派員配下の文化部員。
暑がりなのに夏の何もかもが好き。
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髪切ると すぐに気づいて くれるから 脈でもあるかと 過度に期待す
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浜辺にて 水着女子
(
みずぎおなご
)
を 目で追って 君のビンタが 僕に目掛けて
3
さすらいの 校舎に現
(
あらわ
)
る 猪よ 山を追われて 次は何処行く
3
とりどりに 着替える君が 嬉々として まだ家出れぬ 日曜の午後
3
苦も楽も 朝がまた来る 何であれ 夜が明け照らす 目覚めた街に
5
向日葵を 君となぞらえ 頬を染め 直には言えず 一人悶える
6
葉桜に 宿る日差しが 反射して 風に揺られる 青葉な僕ら
6
目が覚めて 下着姿で 大の字に 眠る愛しい 君は我が物
5
半年も 会えぬけれども 君ならば 乗り越えられる 茨の轍
4
強がりに その身を焦がす 君を見て 居ても居られぬ 胸の歯痒さ
9
吐露できぬ 君への恋路 奥底に 露も知らずに 覗く胸元
8
夕刻に 茜が宿る 君の頬 伝う雫に 是非さえ言えず
5
吸う僕に ちーたーやめろと 笑う君 特に効くのは 君の言の葉
5
戸の外で 少女の被る 南瓜
(
みなみうり
)
お菓子を求む 声を耳にし
3
縁側
(
えんがわ
)
で 西瓜
(
すいか
)
の種を 飛ばす君 薄紅色に 窄
(
すぼ
)
む唇
6
初
(
う
)
い君の 繋いだ右手 汗ばんで 何も交わさぬ 宵
(
よい
)
の明け方
6
紫陽花に 染まりし浴衣 袖通し 待ちます君の 駆け寄る姿
4
夕立ちに 肩が触れ合う 傘の中 濡れて恥ずかし 張り付くシャツよ
7
白白
(
しらじら
)
と 嘘を付くのは 君の癖 吐露してみせて 流離
(
さすら
)
う機微
(
きび
)
を
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