Utakata
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あまてらすをとこ
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ごきげんよう
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歌詠みは誤解の海の難破船取り付く島は相互提供
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汗ぬぐい帽子を透かし薄暑かな薄い頭にお日様が笑む
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農家出のバイク散歩の愉しみは青山田んぼ虫鳥カエル
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幸せは変えられるのは自分だけ気付いたそこがスタート地点
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若者よ心配すんなオレを見ろ大丈VV笑って行こう
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湯舟まで届いた咳に耳を立てダイジョブかしらん女房殿よ
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夜深くうたた寝覚めてうたかたの気になる人の言の葉さがす
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薄暑とてカラダ時差式信号機そんな急には変われませんて
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また冬かと思うほどに冷んやりと朝の空気を肌で感じて
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母様は何も言わずに笑顔だけでっかい写真笑ってるだけ
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長らくの不調を抜けて夏が来た頭かろやか羽生えたよう
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朝なのに身に覚えある歌があり少し戸惑い深呼吸する
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空覆う厚き雲間に朝陽射し昨日の雨が無かったことに
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酒沁みて言の葉濡らし滴ればグラスの中に愛しが濃いし
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比べまい人それぞれに道がある親もそれぞれ子もまた然り
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大谷の姉さん程の齢だとて無事に着いたは寿命を伸ばす
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改札を過ぎて手を振り昇り去り次はお盆と二人呟く
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口ばしに鱗キラキラ朝ごはん流れ突き刺す白鷺の朝
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液晶に叱られ識りしスマホ依存
公衆電話
(
でんわ
)
探しにオロオロ歩く
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好きな歌圧倒的に昭和歌それも何故だか親父世代の /父昭和一桁生
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披瀝さる思いを想い思うのは話してみたや念波電話で
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世の為は自分の機嫌取る事と同義なのだと諭し続ける
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わが
人生
(
たび
)
は後悔胸に棲ませつつ反芻するも消化未だに
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ツーリング二度目楽しむ写真かな単車を囲む桜絨毯
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