Utakata
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青山田歩歩
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令和六年 一月から始めました。
宜しくお願い致します。
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水面揺れ ドクターヘリが戻り着く 命よ続け暖かな春来る
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占いを信じ過ごした少女の日 大人になる頃当たらぬを知る
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虹の橋 渡りし愛犬ももちゃんに 今でも詫びたしあの時ごめんね
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カラーパープル 余韻残りし映画観る 自分に、痛みに、強し女は
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れんげ摘み野を駆け抜けた我が里は 素敵な街並み我知らぬ町
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いいね横 いいねの特大あったなら迷わず押すよ心を寄せて
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庭活を夫はしており黙々と 子等の為とて寂しさ滲む
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天守より春めく世間眺むれば 戦火無き世の安寧永遠に
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女子会で 今の子みんな美形だと 昭和の普通が口々に言ふ
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感性を言葉で紡ぐ引き出しを 多く持ちて生まれ出づ人
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青年は 尖りたるも繊細で 尾崎豊の世界観纏うなり
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ようやくに暦が弥生に変わる頃 閉じた本など読める気がする
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縦社会 忖度するは生きる為 春の陽射しは 平等なれど
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道の駅たらいで売らる小めだかを 幼子目で追い その吾子の目を母は追うなり
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流木をプランターにし花あふる 海街道の道なりに春
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毎日を丁寧に暮らすその意味を 未だ分からず普通に暮らす
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春立つ日目標一つ加筆する 青春十八きっぷで歌を詠む旅
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美しき言葉を紡ぐ詠み人よ あなたのように私もなりたい
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一粒が千円のチョコに絶句する 過ぎる贅沢能登の地見れば
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一日に一首の歌をやっと詠む 泉の如く 言の葉よ 来い
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うたかたに数多の歌が舞ひ降りて 雪降る如し静かに積もるる
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彼
(
か
)
の国のお偉き人は聞くだろか イムジン川飛ぶ鳥のさえずり
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歩の先を季節外れの蝶が飛ぶ 亡母と思ひて 心和みぬ
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こちらへと羅針盤の指す向きは 樹氷の森の白き嘘なり
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その場所で壊れそうなら引けばいい 根性論など机上の空論
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善人の言葉の棘がささる時 来る朝だけが良薬と知る
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今日もまた響きし歌を詠む人よ 友にして欲しもし会えたなら
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うたかたに傾向と対策要らぬなり 点及ばずも日々の楽しき
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毎日が普通に来ると思うほど 愚かではないこの国は今
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感性は縦横無尽に飛び交いて 空詠む人も 鳥詠む人も
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