Utakata
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こんぴらん
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今日もまた天気予報が当たらない科学は未だ発展途上
10
もう既に鬼籍の人と思い込み街で出逢って深々お辞儀
14
秘書は留守 仕事の合間こっそりとウタカタしたりうたた寝したり
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何なのか分からないけどなんとなく幸せ感の一瞬がある
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気になるとそのことばかり考える 性格なのか歳ゆえなのか
12
通勤路うつ向きながら歩く癖見上げ驚く新タワービル
12
よくもまあ言ってくれたね煙たいと 私は煙ではありません
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憂うつと爽やかな日の繰り返し気象と同じ病いにあらず
12
何故
(
なにゆえ
)
に返信メール寄越さない読んだだけでも打てないものか
11
推敲を重ね重ねし歌なるも家人は読みてすぐ駄目を出し
13
伐採を拒みし庭の
源平桃
(
はなもも
)
は今や自慢の春の紅白
8
知らぬ間にうたた寝してる昼休みこの上なしの
春日和
(
はるびより
)
かな
19
山頂に登り着くのは無理なるもサクラの峠越えて満足
10
世の中の何が正しく嘘はどれ わからなくするネット情報
14
満開に
見惚
(
みと
)
れ思わず立ち止まるビルの谷間の一本桜
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トンネルの開通したる里山に桜並木の新しき街
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サプリには世話にならずにきた私 これから試すこともやめます
12
メール便短歌形式良いのかも長いと斜め読みされるだけ
10
いつまでも忘れ消えない己が恥思い出すたびひとり赤面
13
何事も質素倹約旨として目立たず暮らせ後期高齢
13
佐保川の川路桜の思い出を書き置きたしと友言い遺し
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いつまでもこだわる癖が治らないどうでも良いとわかってながら
12
天井と壁を見つめる日々という友のメールに胸塞がるる
17
ふとよぎる遠い昔のワンシーン悲しき過去も懐かしきかな
9
鶯の初鳴きホー・ドッコィショ そう聞こえたと家人が笑う
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次の日の寝起きの辛さ知りながら何故にまた飲む何故にまだ呑む
13
もうやめた 話しかけても素っ気なくすぐはぐらかす人との会話
9
淡々と生きてゆきたし淡々と庭に今年も梅の花咲く
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斎場の河津桜が満開のひなの節句に義弟旅立つ
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送信後打ったメールを読み返す遅い返信
訝
(
いぶか
)
りながら
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