Utakata
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由ニ
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「ゆに」と読みます。
よろしくお願いします🙇
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文字数も 型も忘れて 想うまま 書けばいいと笑う
山頭火
(
さんとうか
)
29
何気ない 言葉がつけた 傷あとは 絆創膏を 貼るとこもない
28
流れきて 老いたる目にも 同じ月 ともに歩みし 人と
眺
(
ながむ
)
る
24
くちなしが
逸
(
はや
)
るヒールを 引き止める 戻れないよと 甘く妖しく
22
まっすぐに 背筋を伸ばす 花菖蒲 母の面影 匂うむらさき
30
満ち欠けの 終わることなき 青い月 仰ぐこの身は 欠けてゆくのみ
23
気まぐれに 髪を束ねし 日曜日 いつもの坂も ペダルは軽く
30
もう一度 生きられるなら 猫がいい 人が嫌いで 人が大好き
28
羽織るもの 取りに帰ろか 迷う道 見上げた空に 夏服の雲
25
胸のごと
軋
(
きし
)
む車輪の 音にのせ 窓を流れる 君といた町
22
薄曇り さみしいとこに 入り込む それが安らぐ日の 薄化粧
22
少しずつ 乾き始めた さよならを 採れたてにして 通り雨ゆく
28
紫陽花の 影が広がる 夕間暮れ 母待つ日々へ 戻りゆく路地
25
推しのクセ 真似て鏡で 半時間 エモくはならぬ ただの変顔
21
曇天が
永遠
(
とわ
)
に続くと 思える日 リフレインする 古いブルース
22
名前すら すぐには出ない 脳みその どこにいたのか 澱みない歌詞
25
美味しいか 聞き返すのは しあわせの おかわりなのよ 不安じゃないの
21
文語体 優美な響きに 憧れる 足らぬ知識で 何も響かず / 自省
19
コンビニの ドアを行き交う 無表情 鎧を脱いだ 夜半に崩れる
20
忘れたい 恋の傷あと 疼く日は 小雨が嫌い どしゃ降りが好き
24
ビー玉の 入り口はまだ 解らねど ラムネに映る 夏の入り口
28
「メロディー」は 消えることなき 青春譜 歩みゆく背に 鳴る「ファンファーレ」/玉置浩二♥︎
21
君の手の 氷が解けた カルピスは もう甘くない この恋に似て
26
消えそうな 氷を揺らす あの人の 手の中にある さよならの文字
23
同じ推し 三十一文字に 散りばめた 「メロディー」見つけ こぼれる笑顔
21
定型に 収まりきらぬ 字余りの 変なリズムも 今の心境
28
アイコスじゃ
様
(
さま
)
にならない 名シーン 煙とともに 粋も消え去り
21
ブランコを ひとり占めする 月あかり 揺らす風なく 腰かけたまま
28
三日前 出した献立 また餃子 気のせいと通せる自信あり
22
調べるも 買うも売るのも 指ひとつ 浮いた時間も スマホが喰らう
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