Utakata
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花の音
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皆様 初めまして「はなのね」と申します 皆様の温かい良いねに励まされています有難うございます
「行く道は楽しむ」が私の信条です
皆様と短歌の精進を積んでゆきたいと思います
宜しくお願い致します
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茶の色の束の間に褪せ松抱けど小舟や過ぎし蒼き川の辺
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生真面目な主人の愛のいろどりをこぼさず食べる五目そばなり
27
長袖のシャツをまず脱ぎ汗拭きの準備ととのえ食ふ辛ラーメン
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サザエさん見て笑ってはニュース見て迫る明日へ憂い染む夜
25
土手の端の薄紫の群生のにら花の星一つ恋しき
26
カリカリとミルを回してモカ港へ旅の気分で頭覚ゆ朝
27
吠えて子の巣立ち促し遠ざかる母の目に見し強き優しさ
23
霧つつむ木の葉に集う一滴のしずくへ揺れし明日のこの星
23
農園の隅の角地にむらさきの天の川みつ芝桜かな
24
逢えぬ夜の微熱さやかに一つきり叶えと星へ歌う宵闇
24
逢えぬ日に抱く微熱の囁きを星ひとつ詠む夜の短さや
23
宴終えて器を清め茶箪笥へ並べては抱く兄と会える日 「詠み直しました」
20
花色の多き水面に鯉ゆれて春風へ抱く命のあかり
23
二人夜の酒宴の終えて帰し兄の旅路の無事を願う朝かな
22
爆笑で沸き出す脳の幸の波「は」が満ちて虚脱の吐息の僕ら
24
止まり木の愛を掴んで待ち人に飛び立て永遠の輪廻の果てへ
27
フランスの街の音も打つデ・ヴィルを貴女の右の手首へ捧ぐ
20
蕎麦すする音にオーイと呼ぶナナも食べてワーイと笑うインコや
18
明日来たる兄の寝床へ花冷えの深き夜しのぐ羽毛広げる
32
マイナスの過去を改め明日の灯へ歩み重ねよ我は借り物
24
春の夜も鈴虫たちの合唱を聞けて楽しき我の耳鳴り
20
友に雪 乗せた墓へと菓子供え 幸の幻夢へ 文太郎 逝く 「孤高の人へ」
16
左右からライトの当たるキッチンに晒す吾の抱く影のさまざま
19
キッチンのセンターライトに照らされて父の栄誉へ酒を汲む小夜
20
光る音パパパッパーパーがア・イ・ラ・ブ・ユーだろうと思う未知との遭遇
17
一瞬に雲海消えて直下には池ノ谷あり眩しき炎暑
20
5回死と遭遇したが目が覚めて思った神は不確かだった
18
大地揺れ遠きあなたを照らす目が上下左右に彷徨いやまず
17
たばこ火の終えしまでにピーヒョロとトンビを真似て仰ぐ空かな
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乱心を湯浴みに清め明日君の幸よ届けと一途な吐息
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