Utakata
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ふいんき
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うたよみん というところで呼吸をしていた野良猫です
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夢がある 風船みたいに三日月の端を掴んで君を撃ちたい
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死んだあと俺の日記が『かわいそうな ひと』って名前で本屋に出てた
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死んだあとエンドロールに貴暁の名がないことに笑っていたり
4
飲み終えた後に気づいた「よくふってお飲みください」の嬉しそうな字
24
サイコロで何が出たって「幸せになれ」と書かれただけのすごろく
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おふろで寝たらさかなになるのはほんとだった 背骨のまがったさかなになった
5
大人には見えない「男」「女」の間にある「・」に活路を見出している
10
こっちでは「いじめっ子」って「人殺し」と同じ意味だったから、ね、さよなら
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「もう夏」って、真っ只中にいるんだからわかっているよ、風鈴の音
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日本はもう半年以上夏なので残りに三季を詰め込んでいる
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今生きる全ての日々は世紀末 「世紀始」という言葉はないから
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俺が書いたんじゃないこの台本は さよならなんて台詞もあるし
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絞首台も地獄も一緒だっから怖いものなくて楽しかったな
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ぶっ倒れた、暑さのせいだ、甘っちょろい地獄の業火を嘲笑ってる
3
休日に何もできないのではなく世が俺に求むものが多すぎ
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涙腺が乾いてるから大人です 月は追いかけなくなるでしょう
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あんたらが見える天使にだけ羽根が生えてるだけよ あたしが普通
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「革命だ!」一人の「3」が天下獲り残りの「3」は「3」であるまま
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せつなさの中にもツナが入ってる底でつぶれたお前のように
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更新し続ける君に会うまでの既出情報しかない街を
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恐竜の中はまっくら 寂しさを抱えて人も滅ぶのかしら
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地獄行きの切符を二枚買ったから明日は君に会いに行かなきゃ
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黒猫じゃなきゃ良かったな 寂しさを埋める夜中に見失いそうで
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パチンコ屋のチの字が消えてパンコ屋に これでも充分面白いのに
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自らの身体を伸縮できるなら眠る時には薄くなりたい
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死んだのにまだ気付けずに照明のつかないトイレで戸惑っている
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俺の、もう一人の俺がいつだって今すぐ寝ろと俺に言ってる
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さようなら 記憶はすべてシュレディンガー 秘密と呼ばれたすべての無意味
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俺を救うただただ青いだけの海
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昨日まで好きだった人 春の陽が今日からすこしあたたかくなる
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