Utakata
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歌づくり己ひとりと向き合へば死ぬるもひとり日はまた昇る
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恐竜を愛して止まない下の子はトリケラトプスに「兄さん」つける
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人間は何度も何度も間違える 辛い記憶を記念日にする
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もしいつか引っ越すことがあったなら近くに欲しい図書館と海
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うちの子と全く同じ三輪車 公園向かう母子見送る
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舞い上がるお菓子の袋目について箒を持って出てみれば春
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この時代生きてることの特権さ 大谷くんを生で観ること
2
ボロボロで駄目かと思ったこの台車小回りが利く 見た目じゃないね
2
チーズだけ
毟
(
むし
)
って先に食う
B
とチーズは最後のひとくち
A
型
2
限られた時間の中で抱きしめる いつか君らも求めなくなる
4
草花は春も記憶も呼び起こす 祖母と下った黄色い小道
5
跳び箱は跳べなくたっていいじゃない、とは気軽には言えない
現実
(
リアル
)
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子のために納品帰り寄る耳鼻科 順番を取る季節始まる
5
渓谷を黄色く染める福寿草 新聞で知る山里の春
2
アカギレに伊予柑の汁染みる冬 自分のためなら絶対剥かん
4
季節では冬が好きだと君は言う 足が腫れても些細なことと
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洋さんが好きだと君が言ったから観たんじゃないか『グッモーエビアン!』
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青春の苦みと共に立つ君へ 惜別の歌『桜めぐり』を
3
兄弟が
腕
(
かいな
)
のなかで喧嘩する どっちも一番だから降りてよ
1
もしかして明日がその日かもしれぬ なるべくやろう今日やれること
4
服を着た子犬を抱いた老人が顔上げ歩く風に逆らい
3
ベラルーシ中国共に和平案 絵を描いた奴頭がいいね
1
俺だけに語った話を反芻しあいつの辛さ勝手に背負う
1
また赤だ急いでる時ほど赤だ イライラ緩和
脳内娯楽
(
短歌作ろう
)
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父親は時々いない方がいい子はノビノビと 時々だからな
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恥ずかしい記憶が突如蘇り次から次に 押し潰す気か
5
もう少し暖かかったら呑みに行くムシャクシャの夜寒いから寝る
2
一方で兄は八番お好みで「ビール買って」と春の
階
(
きざはし
)
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カウンター漫画片手に味わわず 雑に食べたいラーメンもある
6
乃木坂のビールのおまけ選抜の「二番がいい」と二歳ご指名
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皇室は積み上げられた価値観で どう教えよう天皇制度
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