Utakata
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飢えを剥いてある乞う
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2025年9月終わりから短歌を始めました。
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枯れ葉踏む タイヤの音は 寒々と 小川の音が 澄んだ匂いで
8
車にて 待つ友笑う 竦み風 灰皿に立ち くゆらせる様
12
窓の外 藍の深みに 紅葉敷く 今日を限りの 夢よ深みに
16
指伝い 微かに震う 吐息濡れ ここの撓りと ここのふくらみ
6
さておきよ! わんこは伸びて ボク縮む 妻もストーヴ 前で縮まん
11
ストーヴを 点けてながめる くれなゐは 占めるかをりが 渇くかおりに
13
陽が刺さる! ひかる黒髪 後光かと 犬とふたりで ショボい芽ひらく
9
人参と 玉葱よわび メイラード ケチャップ掛けて をどる炭水
6
まあだけど 君がいるから 僕がいる 深く慰め 今日も笑わん
14
生きるとは 思う如くに 動けぬと ゴミ袋持ち 朝の挨拶
16
ねぇあなた こういう時は 身構える 今どきあなたと 云う髪はなく
8
雨匂う 墨も薄まり 日が昇る 髪は涅槃の 菩薩如きに
11
細うどん 風呂を上がりし 若髪が 父の箸取り えにし育たず
8
えにしとは 細くて長く 付き合うと 細いうどんは すぐに切れそう
9
ふるさとの 広い空き地で 駆け回る 今は校庭 皆に走られ
9
うどんかな 少し細いが うどんかな そばより太いし 色はうどんだ
9
雨あがる 秋の夜墨が 澄みわたり そぞろ歩きて 雫冷たし
15
ちはやぶる 神の如きの 逃げ足に 箸をかみしめ ししゃもかみしめ
10
艶やかに 口に入りたる 黒髪が もつ男箸 瞳合わせず
8
我が鍋の 碗と引き換え 誇らしく ししゃもを一尾 ししゃも一尾か
7
幾とせか 前は炬燵で 丸くなり 今はぬるりと 頭だけ出す
17
お散歩に 枯葉踏み分け 鳴く犬の 声を弾ませ 秋も愉しみ
17
マッサージ 僕しかしない わんこには チラリ目配せ 背中向け待つ
9
ドア開ける 顔見て吠えて シッポ振る 多分彼女の 今日の報告
16
やれやれと 意識薄れて まどろまん すればわんこが 添い寝しに来る
15
ゆらゆらと 風がなびいて 雲流れ ススキのお辞儀 コンビニを去る
13
蒔きすぎた 花咲爺と 姥桜 頬の桜の 素をまた呑む
9
今頃か やっと言ったか いまごろか 笑う桜は 秋の夜桜
6
姥桜 花咲爺に 灰蒔けと 思い出焚べて 夜とコスモス
13
姥桜 今は昔と 華が咲き 我が衣手に 花は降りつつ
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