Utakata
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飢えを剥いてある乞う
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2025年9月終わりから短歌を始めました。
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丁寧に 頂き物の 渋柿を 初めて吊るす 吐息躍らせ
17
ジリジリと 時は過ぎゆき 煙草減る 浮かび出でしは いつも下の句
17
ナニ詠もう あの題詠んだし 次はコレ パッと浮かんで パッと消えゆく
11
庭先に 椿の芽吹き 見つけたり 鉢に移して 育て眺める
16
飛んでゆく テストの点が 軽すぎて そんな記憶に 口の弛まん
10
指伝う 凍える肌に 緋は走り 震う吐息に 揺れるともし火
17
ほんのりと 紅く揺らめく ストーヴの 妖しく踊る うねり見詰める
19
桃李には 人集まりて 蹊を成す さは成れずとも 桃を手本に
16
小手先の スキームなぞと 曰うは 枝葉を眺め 幹を眺めず
13
楽できて 我が身を立てる やり甲斐は どんな苦労も 掛けて惜しまじ
15
ユーラシア 端と端との 言の葉も 電子の波で 今ぞ伝わる
13
慌てずも じっとひたすら 手薬煉を 引いて待たるる その宝船
10
あらうれし 身は捨つれども たましひは わが家にありて 君を忘れじ
15
秋は去り いよいよ冬と 襟巻を 慌てて出すも 巻きて汗かく
16
車窓から そこはかとなく 見るすすき 吹きてなびくは 人の世もつね
19
寒空に 衣を重ね 凍えるも 澄みわたる朝 ふたりごみ出し
18
こたつから 履きたるパンダ スリッパを 戦利品ぞと 咥えこたつへ
15
南天に 朝顔の蔦 巻き付きて 夏の名残を 絡み離さじ
19
遥か先 冬の出口に 春が咲き 今年の吹雪 如何に融かせむ
17
去る春の 名残り香追ひて 夏秋に 問ひて吹雪の 永き隧道
13
うたかたの 道に寝そべる しろ石は 幾年先も 他が褪せても
16
伝えども 音に聞きしは 心無く 己で気付く やうにさせたい
13
失敗は 己が認め 萎枯れる 抗う蕾 大樹願わん
12
遅咲きの 朝顔の蔦 立ち枯れて 脇で実らん 紅い南天
20
きみ逝くな いまわの際で あはせ肌 くちびる噛みて ただひとり燃ゆ
13
絶え間なく 嬉し涙が 流れ落つ いのち強けき しずく慶ぶ
12
ひかりさす 天に届けと 口づけを 嬉し涙で 芽され慶ぶ
11
風呂沈み 明日すること 考えど あのうたのここ こうが良いかな
15
雪風に 泳ぐカーテン ルーベンス 凍える光 走る荷ぐるま
12
さてはこそ せねばならぬし 動かねば この一本を ゆるり吸いなば
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