とてんから
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ある夜、稲妻が空を照らし雷鳴が轟く中でひとり夢中になって遊んでいた時の高揚感がキッカケでした。突然、短歌に目覚めました。それまでは百人一首(うっすら)と有名なサラダ記念日くらいしか知らなかったんですが。思いつきで投稿した後に気分で消したり修正もちょいちょい。2025.8.4初投稿。きっと永遠に初心者です。

ゴージャスな船はいらない小舟がいいかいは一本立って眺めて
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それぞれの川に合わせて作る船 流れが違えば趣向も変わり
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その昔、爺ちゃん手紙に感心す「生き生きしてる!」アレが始まり
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「やめなさい!」笑いをこらえて君は言ふ「オレ、加藤さんの子供じゃないけど(笑)」
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右肩を痛めて左手フル活用 脳が目覚めるシナリオ描き
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過ぎし夏 わらわら出てきた雨蛙 群れなす緑に田んぼは揺れて
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羨んで卑下して歪む人間はおのれを誇る術を知らずに
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打ち寄せる波に小瓶は攫われて僕の想いは海へ抱かれ
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猫は逝く「治療の選択ごめんね」と届かぬ君へ僕は無力だ
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恐らくは「二段は上の歌がある」歌人の野望は水面下で燃え
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数字ならオリジナルにも価値があり「作る楽しさ→情報保護」に
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悠久の文字の進化を超えていく自作自型の意味なき戯れ
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血は巡り鉄に駆られて渦巻いて呪いのよふに命を喰らい
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白陶に現るドラゴン吉兆で身軽な僕は如意棒を得て
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脳内の開かずの扉のパスワード「雑作もない」の一言で開き
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人知れずミクロの粒なら何処にでも降っているらし隕石たちは
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父の背を追って赤岳一歩づつ 不意に現るカモシカ崖下がいか
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予定組み放置してたら尻に火が あたふた回るネズミの花火
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初めての短歌の書籍は猫の絵で僕はいつでも猫に魅せられ
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僕たちは前世の伏線回収者「よろしく頼む」来世の自分
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人生をギュッと詰め込む弁当箱 箱から仕立てて三段重ね
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嵌らないピースを外しまた探す 玉が転がる立体パズルに
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ピキピキと音を響かせ澄みわたる白き薄氷うすらい眺めるばかり
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病院で君は点滴つけたまま「何しに来た!」と「シャーッ!」と威嚇し
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「出来ない」の文字が笑って自己紹介 僕の名前は「やらない」ですと
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「できない」と思った時は「カツを食う!」それしかできないアスパラ添えて
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インプット 輸血のよふに血は騒ぎ 壊れる細胞呑まれて生まれ
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研究書ちょちょっとめくって床へ置く短歌の重みにおそれをなして
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やっと来た!返金からの密林アマゾン便 初めて購入「短歌研究」
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音楽のせんせが紡いだ物語 ピークを迎え チャイムで「えぇ〜〜〜」
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