Utakata
登録
Login
サイトのご案内
鷹上 鏡也
フォロー
3
フォロワー
8
投稿数
83
数を数えられない
« 最初
‹ 前
1
2
3
次 ›
最後 »
休憩の名に免じ読書にかまけて拗ねたパソコンの立てる寝息
4
夜の匂いのやさしくってあまいこと 明日の不安の痛み止め
6
身体のどこかの『
惨
(
みじ
)
め』が
滲
(
にじ
)
み出し血管に列を成して巡る
3
呟いた わたしを嘆くひとりごと 親にそっくり 悪夢の引き金
2
透明感にあふれてこのまま消えたい 冴えた頭とシャーベット
2
結局は人肌が恋しいなどと浅はかな事実 冷えゆくはらわた
2
欲したのはそっち 私に価値がないことをしらせる無意味なお祈り
2
もしも魔法が使えたのなら、使えたならば あのこは そんなものはない
0
他人と見比べては赤を入れる 命にひとつも解などないのに
0
他人に泡立てを任せる生クリームにでもなりたい 可愛い顔して
2
二十歳過ぎれば失効する、名のない私の特別な若さのタグ
2
ゆびきりげんまん 泥の船でデートする約束をしたの 霧かかる池で
3
死にたいぐらい辛いのに、死なない術を探してしまうのはなぁぜ?
1
目に見えぬ糸に引かれて働いて偽物の呼吸して生きている
3
自動ドア流れるトイレに玄関灯 きっと私は透明人間
3
俗世は散々だ弾かれるように心臓が止まることを祈る
1
毛糸の靴下纏っても熱を発さぬ白き足には既に遅し
1
こんな時間にはじめてのチョコミント大人なのに私には早い
0
嫌気さす午前
2
時半ふわふわのサメに埋もれて聞こえないふり
2
枯れてしまった脳内を超えて人生を削って詠んで息をして、
2
傷口に油を注いで火を落とし、こうしてわたしは大人になるのだ
4
洗いたてタオルと服の生い茂る熱帯密林サンルームにて。
1
扇風機、今日「強」にしてしまったらこの夏生きていけやしないよ
2
天気雨 笑いながら泣くその君の心に内に傘させたらなぁ
3
行き場のない「ただいま」も奪い去る 君が「おかえり」と言う 猫と一緒に
1
きみってさ、なんだか雑草みたいだなぁ 心の隙間に根を張るもので
3
「きみってさ、なんだか雑草みたいだなぁ」 私は強いが、言葉選びよ
1
午前四時頃目覚めた先の缶チューハイの生ぬるさに嫌気がさす
0
薄く切った腕の柘榴石と僕の匂いのなんともあたたかいこと
1
2
リットルのアイスをひとりで平らげて堕ちるほど甘い「おしまい」を乞う
4
« 最初
‹ 前
1
2
3
次 ›
最後 »