Utakata
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落日平民
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万葉の歌人に倣い人生を優雅に送る術を学びて
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今日もまた いつもと違う 一日に なれと願えど ならないようだ
1
年を取り 痩せこけてゆく この体 骨の重みに 耐え切れないと
2
冬のため 人の気持ちは 遅れ気味 季節の速さ ついて行けずに
3
すでに花 若葉が出れば 春来る 人は遅れて 春を感じる
1
太陽が いつものように 降り注ぐ 同じはずだが 気持ちが違う
2
早春の 朝に畑に 出たところ 日曜なのか 誰にも会わず
1
反対の 狼煙をあげて 見たところ 誰も続かず 無残に朽ちる
3
綺麗ごと 済ましておれる 偽善者を 詰ってみても 多勢に無勢
2
永久に 生きながらえて いつまでも 望み叶わず 如何にもまずい
1
組すれば 連敗続き 無念なり ねじ伏せられて ぐうの音も出ず
1
トラウマが 今や人格 乗っ取りて 完全支配 抵抗できず
1
幸福を 真理に照らし 吟味せよ 理屈に合わず 存在できず
1
矛盾あり 課題を残し 我は立つ 裁きの座にて 言い訳できず
1
痛みあり 命の時間 あとわずか 答えを持たず 出て行くものか
1
存在の 価値を聞かれて 我惑う 幸福感は 未だ宿らず
1
朝四時に 話相手を 求めても ままならないと 思うこの頃
3
失いし 恵みを数え 嘆くより 感謝捧げん 今の幸せ
3
命こそ 長らえてまだ 見る夢を 手を伸ばしても 遠ざかるのみ
1
早春の 風は狂いて 頬を打つ 雨も混ざりて 家庭菜園
2
誘惑も 次第に強く はっきりと 現れ来る 試しも佳境
1
永遠の 線が一つの 輪となりて この世の命 一点の如し
1
地を見れば 金を愛する 亡者たち 天に輝く 星はキリスト
1
堕落した 民が殺せし キリストが 悔い改めし 民を赦さん
2
堕落した 有様ばかり 見ていても 奇跡は起きず 天を仰げば
1
明日は雨 枯れた枝先 よく見れば 薄黄緑の 幼き若葉
4
明日は雨 見果てぬ夢も 捨てられて 腐り果てたる 果実のごとく
1
愛だよと 声高らかに 叫べども 欲に塗れて 愛とは呼べず
1
金金と 金を欲しがる 若者に 何をか言わん 貧乏人が
1
貧しさも 個性となりぬ 仕方なし お金が嫌い 腹が立つほど
1
人々が 豊かになりて 贅沢し この世の富に 執着至極
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