Utakata
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だお
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だおだお〜
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わんわんわんわわ犬だからお前の気持ちがわかるわんわんわわん
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サモエド真っ白いよな喜びと珈琲の豆噛み締めた甘い
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「さよなら」と君がいうから死んじゃうと思い込んでた野球の話
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暖房の羽音静まる夜にて布団一枚重ねていました
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耳にはジミヘン迎えて朝過ぎ。片手に珈琲、片手に時間。
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朝、汽車にゆられる、息をひそめる。「酸欠だ」と云う雪たちもいる。
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さっきの夜とは打って変わって横断歩道の白線は滑る
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いつの日も決まってそこにいた
小蝿
(
あなた
)
黄色の結び今日はひとりで
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吹雪後の
昼陽
(
ヒルビ
)
差し込む座席にて半袖
風情
(
フゼイ
)
がいよいよ着込む
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冷蔵庫にすぐ食べられるものがある幸せを暖めた部屋で
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部屋中に佇むように浮く君は
七日
(
なのか
)
も前に干したシャツやら
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手を止めた机とペンを横に見て布団カバーの白さたしかめ
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難しい言葉を探してみる前に野道に咲いてる花結ぶ
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庭の杏子の葉っぱ煌めいている夏の朝は涼しい気がする
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昨日行ったバーでおしぼり巻いたら卵焼きみたいでね本当
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庭の
杏子
(
あんず
)
の葉っぱ
煌
(
きら
)
めいている夏の朝は涼しい気がする
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夏空に過ぎてく見えない風を匂いにみている君をみていた
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洗顔みたいにすすいでみたのは昨日の酔いとか照れくささとか
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「ブランコも揺れない時があるから」と止まる私に揺れてる君が
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眠れない夜と夜明けを待つあいだ耳につけてる街の足あと
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