Utakata
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あと消して 記憶も消して 元通り 今ここにある 傷跡以外
14
残したい 目に触れずとも あの時の 心の声と 思いをせめて
16
美しく 限られたとき 交差した 今はなくとも 過去にあるとも
11
後回し してきたわたし それでもね 大切にしたい ひと時だったよ
14
もう君の 片隅にすら 居ないでしょう? そう、はじめから なにもなかった
12
ねがいごと いたしませんが 三文字を 心あたため 無くさず「いつか」
12
信じたい でもね、怖い が手を繋ぎ はだかのこころ 柔く、つよくて
8
さようなら その五文字すら 渡さずに 「また、ね」をそっと 胸に留めた
11
最後から 何番目かの 恋心 上書きしても ふと、かすめたら
11
「ありがとう」「ごめん」の間で 揺れながら 今だけ少し 寄りかからせてと
14
砂利道を 靴履き歩く きみ見つけ 裸足で歩く わたしは何処へ
7
やわらかな 真綿のような 優しさが いばらの棘に 変わるときかな
8
鳥籠に 入れられ出れぬ 姿見て 都合良き時 愛でる残酷
10
諦めて 期待して、また あきらめた それでも信じて それが、わたしで
7
頬撫でる 柔らかな風 思いのせ どうか元気で 交わらぬとも
13
非日常 揺れる境界 甘くこえ ごっこに本気 沈む火曜日
4
***** 区切りつけ、さぁ 今までの わたし抱きしめ はじめの一歩
10
何も見て いないふりなど 出来なくて だからごめんね もうあわないね
7
ひとつ詠む 記憶のかけら 掬い取る 溢れ消えゆく 全部、貴方の
9
「いってきます」 表の顔は 置いてゆき 背を向け甘く 「はじめまして」と
6
いつだって ジタバタしてるの わたしだけ 貴方はいつも 見てみぬふりで
9
日常を 無くして気づく 脳内の 「お花畑」と 蝶の残像
9
踏み出せば 遠くゆらめく わずかな
灯
(
ひ
)
信じるように 背を押すように
10
もう声も 思い出せない 背の君は 今日も誰かに 甘く名呼ばれ
7
綻びを 見ぬふりしてた あの夜の 思い出解け 指に絡まり
11
にんじんを ぶら下げられて よそ見せず 行き着いたのは 夢の
骸場
(
むくろば
)
9
元通り 差し出した手を 引き戻し 手放せば、ほら 穏やかな日々
11
もう終い 背中押さずに 手を添えて 柔く包んだ 貴方の居場所
9
バカみたい 呆れるほどの 優しさを 与えたことを 恥じず誇りに
13
輪郭を ぼかし薄めて 流しゆく
詩
(
うた
)
は心の 排水口
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