Utakata
登録
Login
サイトのご案内
。
フォロー
0
フォロワー
10
投稿数
118
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
次 ›
最後 »
雑踏と 溶け混ざり合う 音たちに 耳を澄ませば 喜怒哀楽色
11
時流れ 見上げた星に 夢重ね 凛、歩み行く 光幕開け
14
傷つける側 より傷つけ られる側 幾度来たとて 選ぶは「られる」
15
わたしだけ 胸に抱きし お守りは 誰の手にもと 届くありふれ
10
尾美しく 息生き生きと 游ぐるは 餌を忘れず 愛、注ぐこと
10
ひさかたの 日常もどり 胸弾む はたらく先に 仲間の笑顔
17
目閉じれば 惑わすものも 影もなく 熱は消え去り 安堵に抱かれ
17
やさしさの 残高ゼロで 立ち尽くす かなしさ積んで 赤字のこころ
15
終わらせず 終わりを選び 背を向けた 静寂のまま 打ち切り舞台
13
たらればに キラリの先は あり得ぬと 過去は捨て火に 記憶は灰に
12
消え去りて 虚ろな過去の ひと音も 響くことなく まっさら仕舞い
9
交わし合う 言葉の先に 生まるるは 過去のわたしを 抱き愛すこと
12
ありのまま 自分勝手は 紙一重 混ぜるな危険 風通し良く
10
なが、ながく つづき繋がる その先に 光はあるか 闇にとけるか
11
楽な
時間
(
とき
)
与え心を 揺らすより 楽しみ笑い わたしを咲かす
8
背を向けた 名もなき過去と わたしごと 振り向きもせず 影だけ連れて
12
やさしさで 続いただけの ひとすじに たしかめもせず 名もない時間
10
しばらくは ただ好きなよう
詩
(
うた
)
降らす 傘さされても 濡れふるえても
9
演じきり 誰かの代わり 誰のふり 混ざり溶け合い 新たな自分
10
いつかの日 笑い話に なればいい 無駄なものだと 思う透明
12
時の中 満ちて欠けては 詠み生まれ 丸く見えても 真円でなく
9
たしかさは 要らぬものだと 知っていた あれば使うが 無くも困らず
8
変わらない 日々に優しき 彩りを 心に灯る ささやかな詩
12
薄れゆき 淡く色褪せ 記憶ごと 時にほどけて 声も消えゆき
8
かすかなる 紡ぎ合わせた 一瞬の 真実の糸 今はほどけて
8
苦しみも 楽しみもまた 初舞台 一度きりなら 笑顔こそ咲け
13
ひとつ越え かすかな祈り 導かれ 行方は見えぬ ひかり、願わく
7
ゆるやかに マイペースな背 見送りて 麻のシャツだけ 風が知ってる
9
ここで詠む 理由をひとつ 示すなら タガタメでなく わたしのためで
13
帆をあげて 波のまにまに 漕いてゆく 名呼ばぬ日々を 風が撫でても
8
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
次 ›
最後 »