タマキ
130
132
投稿数
69

Utakata管理人です。学生時代に短歌には真剣に取り組んでいたのですが、最近はまったく作れなくなってしまいました。ここには作った短歌すべてを記録してあります。

それぞれの軌道を見せてゆるやかにつばめ散開する町はずれ
18
灰色の世界が変わる海の辺にあまねく光ゆきわたるとき
18
蟹の爪ひからびている海岸に薄墨色の雲を数える
18
雲の色をたしかめたくて 水平線(ホライズン) 大きな海のはじまりに着く
23
逆光のなかにある街 清水の舞台の傾斜たしかめながら
19
この町の駅舎(えき)のライトに照らされてひとりにひとつずつ影はある
43
簡単な人でありたい薄い雲ばかり行き交う夏空のもと
35
球体の破壊あるいはたんぽぽの綿毛をとばす 遠くへ あるいは
31
ゆきどけに水面はあり冬舗道ひかりを受けていずこにも空
44