Utakata
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昼行燈
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世の中は起きて箱して寝て食って後は死ぬるのを待つばかりなり(一休宗純)
焼き捨てて日記の灰のこれだけか(種田山頭火)
一休も山頭火も格好いいなあ。
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「退屈は 落ち込んだ時の言い訳」と 唄う歌聞く 退屈な日々
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青がいい 緑がいいと わらび餅 頬張る子らの くちびる赤し
7
足元の砂さらってく 夏の波 寄せては返す 想い残して
10
月曜日 遥か遠くの日曜日 火・水・木・金 さあ土曜日だ!
7
橙のロールカーテン越しの日が 眠気を誘う エアコン涼し
6
ばあちゃん
家
(
ち
)
外で汗かき ジュース飲み 見たことのない菓子を頬張る
9
盆休み 食っちゃ寝見ちゃ寝で あれ?終わり? 休暇1日誰かに盗られた?
5
改札を挟んで君と あと
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分 画面ごしより 瞳見つめて
6
水・食料 使ってストック思うけど あれ?期限切れ ローリングせず
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暑すぎて 夏来過ぎだし 白妙の衣干したら 夕立が来た
7
大文字
(
だいもんじ
)
宇治の花火に 地蔵盆 暮色迫るも 駆けずる童
12
ジイジイと あまりにも鳴き 土の
螻蛄
(
ケラ
)
小遣い前の 当て付けるのか
5
酒
注
(
つ
)
ぎて 俳句生まれし 山頭火 句を詠むために 我も酒
注
(
つ
)
ぎ
9
三方を山が囲いし 我が古郷 静かな境内 あゝ懐かしや
6
暑き空 くるり飛んでる鳥が二羽 かなとこ雲に 浮かんでは溶け
9
みぎひだり 熱風纏う雑草を 握り抜きたる 土ひび割れし
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遠くから雷鳴唸る 木々揺れる 冷風吹き過ぐ すわ、大雨だ!
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「愛してる」 関西弁じゃ こそばゆい もったりしてても そら「好きやねん」
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街灯が落とす 自分の影法師 細く曲がって 暗くも見えて
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強烈な 日差しの中に 風が吹く 涼しいどころか ただのロウリュ
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ルンバ君 花瓶倒して 水こぼし ブラーバ広げる 共同作業
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風呂上り 縁側 蚊遣り 月明り 夏に八朔ゼリーで涼し
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あっち見て 直ぐにそっちを向かないで こっち向いてよ おい!扇風機!
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飾り気のない自由律 山頭火 憧れ詠むも ただのつぶやき
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黄昏
(
たそがれ
)
が 昼も夜にもある我が家 テレビ指差し 妻と「
誰そ彼
(
たそがれ
)
?」
8
もう二度と 戻らぬ時と知りつつも 思う想い出 甘き切なさ
6
黒い雲 運動場の向こうから 惑う子供ら たたく雨粒
8
大粒の雨と 切り裂く稲妻と 震える大気に あ然蚊遣り豚
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買い物へ 一緒に来た妻言うことにゃ あんたが来るといらんもの買う
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炎天下 真夏の法事 焼ける道 慣れぬ革靴 靴底取れる
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