Utakata
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蛾盲児ゃゐ(微痴)
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人を不快にする歌をわざと詠んでいます。あじさいをふやけた顔で慈しむ人を侮蔑しながら。
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「孤高」二字 ひとり眺めて ひとりなく 腐れ伏すわれ 「孤独」それなり
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世を渡る綱は見えじと闇雲の探る手足の触れる三途
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///\\\///\\\///\\\///\\\///\\\アッ アッ アッ アッ! あーあ
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左右に割れた前頭葉から黄色いトカゲの声がする 死に物狂いで喇叭 本当はうるさいと思ってるよ
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灼けた窓枠に死ぬさだめの名も知らぬ虫と僕は孤独である
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情けなく空いた歯の隙間からガラス玉の擦れる音や 寂しい。
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きもせんも はらをわりてや こつかはら はかなしかなし しらほねのはら
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大きな風船の中にいるみたいにして指をピンと張って老いたカラスを嘲笑う蛆
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努力せよ さすれば叶うと 馬鹿者め 口はアナルに ついに届かじ
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FUCK ME! OH! YESSSS! AHH! AAAAAAH! PLEASE ME HUGE DICK! LICK MY ASS!
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残念ぴ!首が一周回るニキ!全部のホクロは把握済みだし全部記録をつけてるにょ!
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鼻くそ食って屁をこいて下痢が漏れたら二十歳を半分過ぎた頃
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きんたまか きゃんたまなのか きんたまか Wikipediaみたいな紳士が言った 「精巣」
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何もかも伝統という無脳児や さっさと変えろLED
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山登る心は澄んでえびす顔 さっき跨いだのはたぶん人糞
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マスかいて
尿
(
いばり
)
のつく右手かな 厠の帰りは手を洗うものを
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無法喫煙所にて遠くから来るパイズリ汚れた靴裏で踏んでやれ
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脊椎をよじ登ってメラニズムにかじりつくそれはバグ赤色の小癪な血玉
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伝統の名誉が欲しいか人殺し 救急車両も足止め駅伝
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耳千切り血濡れの鼓膜を火で炙る セミに花火にゴミ野球
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人生に意味のないことなど無しという人へ 私は初めて生きる意味のない人間に出会った
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農作業する母の左手チラと光って堪らず吹くはそれが園芸時リングだからに他ならない
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大真面目でトカゲの味について議論をすれば明日は辻に捨ててくる予定
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昨日から「アッパレ!」住んでるのよ「アッパレ!」耳の穴に「ィヨォ〜!」ドキチガイの「蹴鞠でもするかの?」公家
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クソ頭賽銭箱でやっつけりゃズルリ大脳ヒクヒク動くも
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今日もまた何も出来なかったと床やの帰りに思えば死ぬその時もこんなものかと
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▓▓
▓▓▓
か あの▓▓
▓▓▓
さえ ▓▓
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か 戒名拝んで 骨は野ざらし
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スープアクロバットちん毛走法で光に追いつきたい
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とうもろこし えのきえりんぎ 黒ひじき 形が残って 出てくる彼ら
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ひそひそと 知恵の遅れを 打ち明けて そうは見えない お前は眼科行き
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