Utakata
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舞えない兵庫
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鯉の影 ようよう遠く なりにけり 六月の暮れ セリーグの梅雨
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明細を 見ながら頬が 緩む人 喜び沸き立つ ボーナスの日
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ミルクティー 甘みに溶かして 梅雨の空 雨空の向こう 晴れ渡るべし
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雨模様 低きを浮かぶ ツバメの子 心意気だけ 澄み渡る空
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暑さにも 折り合いつけて やってみよう 水曜の朝 今日は晴天
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出張後 降り立つここは中華街 今宵本番 私の宴
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来た道と これからの道 長々と 普通選挙 今日で百年
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雨音で 目が覚め急ぎ時計見る 今日は日曜 もう一眠り
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桜桃忌 パンドラの匣 開けし君 希望を抱いて津軽の空へ
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夏至至る 長く照りゆく 日を眺め 忙しく過ぎる 日々に想いを
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涼し気な 服を求めた クールビズ オフィスカジュアル わからぬままで
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まどろみを とかしてくれと 1杯の コーヒー飲み干す 朝のひととき
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クジラより 大きく見える 曇り雲 イワシの群れの 人をふと見る
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炎天下 太陽真下 土の上 サングラス越し 灰の世を見る
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長い夜 雨が降り出し 目が覚める 梅雨の訪れ まどろみの中
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ちぎれ雲 晴天の中 ゆらゆらと 我が行く道も 成るに任せて
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黒き点 気高き蟻よ いざ進め 千里の道も その一歩から
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童心を 取りに帰れと シャボン玉 ふと振り返る ここまでの道
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改良し ハヤテを目指す ミニ四駆 仰ぐ電灯 無念転倒
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百年の 時経てもなお 輝いて 護憲三派の 足取りを見る
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水溜まり 落ちた木の葉が 舵を取り ゆくえはどこか 風の吹くまま
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僕無敵 ゴリラのように野を翔ける。 道は迷わじ なるにまかせて
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