Utakata
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舞えない兵庫
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甲高く 蝉鳴く夏に ぐるぐると 飛ぶセキレイと 赤き太陽
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リスのよう 氷頬張る 夏の日に 一陣の風 乞い願う日々
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目が覚めて 耳に振り出す 蝉時雨 夏の訪れ ミンミン響く
8
遠き地の 欧州パリで 聖火咲く 五輪のタスキ 東京発で
5
八日目の 蝉臥す ここは土の上 気高く生きた 日々に想いを
12
気だるさを 鰻によって 吹きとばせ 焼いたり蒸して 大きく食べろ
6
満員の 電車吐き出す 人混みは 綺羅星のよう 輝く戦士
10
満月を 眺めて 思う 何となく 明日はいいこと あるかもしれぬ
12
丹波竜 幾星霜の 時を経て 復元されし 雄々しき巨体
9
Switchで レトロゲーやる 日曜日 荒い画質に 無限の夢を
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ホオズキが 色味を増した 七月の 橙色が 輝ける朝
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故郷に 疑惑の弾が 雨あられ 兵庫の明日よ 陽当たる方へ
8
セキレイが 道端歩く 朝八時 空翔ける身で 何を思うか
9
描き回せ 闇夜に浮かぶ 星空を 明日の自分よ 一歩踏み出せ
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眠れない 夜に飛び込む LINE見て 次の楽しみ 感じ朝待つ
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嬉しやと まどろみの中 二度寝する 母なる海に 思いを寄せて
9
にわか雨 洗濯物を しまいこむ 外出の折 傘咲く季節
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太陽も 手加減したか 七月の 心地よい風 背中に受けて
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曇天の 元で輝く 紫陽花を 横目で過ぎる 帰り道かな
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マクドでも マックもどちらも いいのでは 無性に欲しい ポテトビックマック
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堂々と 青空を征く ツバメみて 我が行く道も かくあるべしと
9
手を振って 友と別れる 歓楽街 子供の頃と 違う寂しさ
11
まどろみを 崩す暑さは 梅雨の中 盛夏の猛威 骨身震わす
7
天の川 渡る船漕ぐ船頭も 彼の帰りを 待つ家族いる
6
土曜日に ココアを飲んで 夢想する これからの時間 なんでもできると
4
梅雨明けは 未だならずの 炎天下 ただ楽しみな かき氷待つ
7
ぐるぐると 晴れ間の中を 飛ぶツバメ 旋回続け 目指すは彼方
11
福澤と 野口に樋口 旅終わる。 伊藤や新渡戸 彼ら労う
9
客先を 立てれば 上の 不興買う いざ立ち上がれ 僕らリーマン
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半夏生 夏のようなる 梅雨の日に 盛夏の程はいかばかりかと
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