信号待ち
19
50
投稿数
374

やっぱりキミを想って詠みます
宜しくお願いします(時々 手直ししています)

欲望が力まかせにからみつくこれはAIにはできないな/エレベーターにて
12
くちびる、をひらかなで書いてみたくなる夜ですそよ風吹いてます/先輩と会う
14
「飲みましょう」「会いたいですね」「素敵だよ」キミが言ってくれたらいいのに/葉月
11
ひめゆりの塔訪れたキミの声受話器越しでも分かるよ涙/8月
20
アットホームな民宿の露天着をかぶるキミの香がする泣きそう/どの柔軟剤?
13
ブーゲンビリアの赤映える青空キミに書いた葉書は送れず
17
駆け抜けた文月と二人抱きしめる瑠璃色の湯や側に新月/爾今
17
目が覚めて眠れない夜試合前キミもそうだと知るむくみ顔/大会最終日
16
半夏生吾子だけ生タコ握りを食べるちいかわフェアの寿司屋にて
17
梅雨明けを味わいたくて買ったラムネを飲まないで手をつなぎをり/午後六時
16
2分逢う往復時間は40倍よろこびは数えられない/6月28日
14
どっちかが無理をしないとあたしたち永遠に逢えないと思うの/水無月末
16
キミの住む街のカフェにて読む『白痴』私も押し入れに潜みたい
9
緻密なキミのスケジュールその一行に私がいるというしあわせ/夕方は眼科だってさ
13
でもキミの詳しい予定知らなくてカードを抜いて走る高速/同じ空気を吸いたくて
8
ただキミが「明日空いてる?」というだけで幸せなんだ逢えなくたって/業界あるある
12
ねえ翅(はね)広げたあたしのことこのまま標本みたいに留めててよ
9
不思議だな亡くなる前より父の顔毎日見て挨拶してる/遺影
16
手続きで存在(ヒト)がいなくなってゆくモノとココロに残ると実感(わかる)/おくやみ課
9
ドーナツの240度分食べ残す始発便窓際席/みずほ
12
身支度のところどころに煙草の香亡父(ちち)の記憶がそうさせるのか/帰省の朝
19
珍しく晩酌をしたその夜に父の訃報の電話が鳴れり/五月三〇日
15
愚問だよ「ずっと応援してくれる?」今日は私もそれ聞いていい?/仕事量多め
15
なぜだろうコ◯ダは仕事ス◯バは読書自然と分けるオンとオフ/個人の意見です
7
「おやすみ」とキミがかえしてくれないからさ、まだ眠れずにもう零時
14
やりとりは愛の痕跡ぬくもりがないと触れてもさびしいもんだね/梅雨入り
14
嬉しくて何度も見ちゃうキミの写真(かお)思い出に背を押されて生きる
12
キミからの「ただいま」という一言はこのやりとりが終わる合図ね
6
出張が1週ズレてトホホでも似たアングルの写真(え)を送り合う/嬉しさ
6
屋上の展望台で自撮りしたキミの写真が今日のすぺしゃる/私にだけと思いたい
9