Utakata
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なつふゆ
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朝方に出没する人
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首くくるためのロープの動画見る。靴紐さえも、結べないのに。
5
「好き」だとか 「愛してくれ」とか言えないが、「一緒に死のう」と 視線を交わす。
5
好きなとこ。整列した眉、うなじの毛、長いまつ毛に、あれ? 全部毛だ。
2
末永く、未来永劫、終わりなき、いつしか祈りは 呪いになった。
4
すするとき、手首の相棒 不在中。髪を結べず、一緒に食べる。
4
「
紅梅
(
こうばい
)
が好きだ」と私は繰り返す。呪いのように、季節は巡る。
7
"あの人"が、"君"や"あなた"に なって今、"お前"になって、"おーい"と呼ばれる
12
若き頃、青い鳥へと文字を吐き、今はこうして泡沫と踊る
6
ささくれた心を埋めるため食べた、ボロネーゼは腹のみ満たした
8
布団、部屋、家や世界で独りでも、きっと私は声殺し 泣く
6
命無き綿に想いを吐露しては、口無き友よ、涙を吸って
4
物語、産み温めて孵化すより、育て看取るのが難しい
7
どう楽に生きるかどうか模索した。糸のほつれに首をもたれて。
7
遠き日の 小指の誓い 掠れゆく 声と匂いと 指先の熱
5
「これが切れたらダメだから」人生と 指のささくれ か細くのびる
3
冬雲が 大きな手羽先 見えたから 今日のごはんは ポトフにしよう
7
この腹の 虫も子宮も 欠陥も 全部トイレへ 流れてしまえ
6
まだ暗い 窓を見上げて 安堵する まだ朝は来ない 夢はまだ見ない
4
いつからか 夜が怖くなくなった この家にはまだ 仏壇がない
4
ドアを背に 撫でる画面の 黒い文字 お前に届かぬ この泥濘を
2
過去のこと 思い出さずに 済むように 三十一字で 脳を焦がして
7
眠れずに 泣き疲れては 成れの果て 夜更かし怪獣 毛布の中で
5
目を閉じる 丈の足りない カーテンと 目に刺さる陽に そのズボラさに
6
牡蠣缶だ ドンキに売ってる 「ド」の文字の。めちゃうまだから 買うが吉だぜ
6
愛し君 草原に立ち 空仰ぐ ガラスの靴は 履かないままで
6
檸檬堂 オキニのコップ 割っちゃった バラバラになった レモンの枝葉
5
老いた躯
(
く
)
の フワフワな毛を 撫でている 白んだ眼
(
まなこ
)
置いてかないで
7
無骨な手 形の良い耳 丸いケツ 背中のくぼみ、 貴方が好きだ
4
揺れる陽の 遮光の部屋に 寝転んで まぶたを閉じて ここは夜かも
8
死ぬ時は、牡蠣小屋、うどんに北海道。食い尽くしてから一緒に死のう
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