岡久生
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noteもやってます。
https://note.com/o3k7a5p

布団からはみ出た足の寒き朝ねじ巻き時計の音のひそけさ
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夜の底光の溜まるバス停が遠くにありて遠雷聞こゆ
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坂道の自分の影をゆっくりと追いかけゆけば草の香ぞする
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平日のためのアラームが日曜の朝に鳴る 遠くて消しに行けない
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朝日さす障子の白さ鬱のある人にも目覚めの時訪れる
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メロディーがゆるりゆるりとほどけきり静寂しじま満ちたりさきオルゴールにより
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空に雲庭に花にら群れ咲いて我が唇にヘルペスのあり
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花にらを屋根に咲かせて住む人の朝餉の膳の目玉焼きかな
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