すみ
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投稿数
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革靴をスタッカートで刻みつつ春の足音追いかける道
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愛された子らの瞳の輝きを守りゆくためこの場所に立つ
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一歩ずつ踏みしめてゆく長い路ゆっくりでもとまっててもいいよ
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きみのいる世界にぼくも触れたくてしゃがんでみたりおなじ目線に
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泡と泡弾けるような一瞬のふれあいのため尽くす一日
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閉じられたきみの世界に触れたくてシャボン玉吹く繋がるように
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指先も鼻も瞼も唇もすべて使ってみているあなた
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言葉なき頃の静寂しじまに戻れたら世界平和は訪れるのか
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眼に映るすべてに心弾ませて発語なき子と手を繋ぎゆく
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どこまでも続く青空伸びる雲それぞれのみち船を漕ぎ出す
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お下がりの紺のブレザーボタン留めまわってみたり姿見の前
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先に惚れた方が負けとわかってる 全敗でいいきみがいるなら
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きみのみる未来にぼくがいることを願い寄り添うシングルベッド
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ひとくちをあなたに食べてほしいのはわたしの好きを伝えたいから
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おいしいとごはんをたくさん食べるとこ いちばん好きなきみの良いとこ
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時間からはみ出していく心臓を言葉に留む三十一音
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手を振って振られて少し微笑んで性善説を知る遊園地
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きみたちの歩む世界がうつくしくあれ はじめての我の教え子
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うつくしい言葉を紡ぐ指先に手に唇にこころは宿る
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もしも選べるとするなら死ぬときはあの夏の海に身を投げたい
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雲がまたかたちを変えて流れてくなににもなれないわたしを置いて
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無垢なまま過ごした日々はもう遠く大人になれないめだかの学校
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透明な空気を吸って今日もまた濁ったものを吐いて生きてる
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雨雲は埃でできているらしいとまじめな顔で告げる弟
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あの雲はシュークリームでこの雲はエクレア 空にスイーツショップ
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フラミンゴ二本の脚を入れ替えてつかれてんだね虚ろな瞳
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偽物の山の斜面に立ちながら異国の山羊はただ草を食む
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死ぬために生きてゆくのだ終わりには何があろうか分からぬままに
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ふるさとに向かいし特急列車にて親子の声のなつかしきかな
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死ぬために買ってきた練炭使い秋刀魚を焼いて夕飯にする
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