咲弥
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日常を詠みながら、うたかたの御縁を嬉しく思います。
自然と読書と登山も好きです。

『朝のリレー』 筆ペンで書き 壁に貼り 毎朝吾は 希望を貰ひ/谷川俊太郎さん 感謝
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晩秋の 風は冷たく 空澄みて 梅の葉落ちて 冬が始まる
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無防備に 手足を伸ばし きみは寝て 静かに時を 刻む音する
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木の香り 雨が降る日は 更に良し 悲しい事も 全てを浄化
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悠然と 流れゆく雲 地球見て 人のせわしさ 笑ひけるかな
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亀たちが 甲羅干しする 川べりに 晩秋の陽が 優しく落ちぬ
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今の世も 昔と同じ 浮世ゆえ 喜怒哀楽も さして変はらぬ
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枝払い 汗ばむ顔に 秋の陽が 夏に負けぬと 言いたげに見え
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SLの 汽笛が耳を 和ませる 湖面に映る 錦秋の山
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歴史ある 古きものには 味があり 大切にする 心持ちたし
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三日月が 絵本のように くっきりと 秋の夜空に 弧を描きけり
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横にいる 可愛しきみの 寝顔見て まどろむ吾に 朝陽柔らか
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霜月と 思えぬ陽気 木々達も 葉を揺らしては 秋を愉しむ
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足下あしもとに 幸せありて 気が付かず 空の上から いつか眺むる
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雨止みて 金木犀の 花の海 明日は晴れと 夕空ひて
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冬支度 敷物替えて 引き締まる 心身共に 夏を脱ぎ捨て
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雨のあと 季節変わりし 落葉増え 空の雲にも かわいい羊
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本人が 幸せなのが 一番と 米寿迎える 母の優しさ
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江ノ電の 走る音さえ 淋しくて 子の住む街が 遠ざかりゆく
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秋の空 思わず足を 止める人 美しいもの 写真に収め
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友眠る 鎌倉旅路 萩咲きて 汗ばむ秋の 夕暮れ迫る
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夕暮れの 空にコウモリ 飛び交ひて 幼き頃の 風景思ふ
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枯れた木の 根っこの周りに 付く虫は 生きようとする ひとつの命
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紫の 花咲きほこる 秋の庭 雨降られども 凛と立ちけり
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完壁で なくとも良いと 足るを知り 感謝する人 頭が下がる
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休み明け 油断してたら 忙しく フル回転で 仕事片付け
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いにしえの 京の都に 思い馳せ 雲ひとつない 東寺に参る
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スーパームーン 壊れたバイク 押す息子 家に帰れず 月を眺める
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さつま芋 蒸して潰して 羊羹ようかんに 秋の味覚と 照りつける陽と
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同じ月 同じ時代に 観れる縁 心も円く なれる秋の夜
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