Utakata
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道遊
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初心者です。まずは情と景の両方が鮮明に通じる句を詠みたいと思っております
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湧水の振りした水道水を詰め早緑匂う丘へと向かう
5
子には言う「立派な人になりなさい」そんな人には誰もなれない
6
子にぞ説く人のあるべき立ち姿 誰かはなるべきと内にぞ思ふ
1
友達の感覚のまま結婚をしそうな君は家事が出来ない
4
無常ともvanitasとも云ふ憂き世なれど皆人眠り飯食み生きる
2
君とさえ付き合い上手になれぬのに ストレスとなど付き合いきれぬ
5
冷風や羽織着んとて着て行けば 歩きて暑し春のうららか
5
サドル上 腹を強襲 食あたり 急ぎ漕ぐ足 道なお遠し
2
君のチョコ
別れの日
(
新年度
)
から 噛み締める
一日
(
ひとひ
)
一粒 残りは五粒
4
「君はまだ興味本位の恋だけで、愛を知らぬ」と言うが
僕
(
おまえ
)
は?
2
分からぬを気味悪がりて遠巻きに見るその気持ち分からぬでもない
2
ボコリボコリと排水管呻るもう逃げられじと手にブラシ取る
3
君の
返信
(
ふみ
)
正気を保ち待てるのはこの酒この風呂のおかげであろう
2
水堀や 花に競へる 稚児の歩み 進めや進め それまた一歩
2
ここのへの 花もにほへど 散るものを ただ我ひとり まつぞかなしき
2
門出の日
互
(
かたみ
)
の想いは すれ違う 僕の時計と 君の
手巾
(
てぎれ
)
と
4
網の下 雨にくすぶる 備長炭 僕のようだと うちわ振る君
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