Utakata
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ふいんき
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うたよみん というところで呼吸をしていた野良猫です
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背を向けて寝るあたしたち 真夜中に生まれても花火にはなれない
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ドレミすら出てこなかった思い出の私を今でも好きですか
5
親知らず抜く抜かないって言ううちはバビルサのこと笑えないよな
4
絶対に事故らないよと念を押され買ったペダルのない
自転車
(
バイシクル
)
8
「アレクサ 俺を眠らせて」は成功した。起こす方法を忘れてたけど
12
まだ名前がないってだけでドクターが「大丈夫」っていう病気なの
8
馬鹿だね 雨なんて降らしてさ 思い出の空はいつだって晴れているのに
6
チューリングテスト合格してやっとニンゲンとして生まれるのです
3
書評家が他の歌人をえらんでる(俺の短歌を読んでないだけ)
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アナウンスと花火の音で君の声は聞こえなかった 来年も来ようね
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そういえば春に見た霧あれは君 夏に見た月あれも君かも
10
あの頃の無邪気な鬼に今の俺が「まあだだよ」って返事している
7
好きだったユーチューバーのさよならの後の葬式みたいな空気
7
家の顔・学校の顔・ネットの顔・このケルベロスは首が千切れる
7
スピッツってなんか入れちゃうね、無意識に君に短歌を読んでほしくて
5
安心して眠ってしまった 真夜中に君を見つけた線路の上で
4
もしかしたらロボットだって痛いのか自分の電池を引き抜く時は
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でも誰も見向きもしない谷底に打ち捨てられた無数のマリオ
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夏が好き?日の登るのが長いのの何がそんなに嬉しいのかしら
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こんな日に家出をしたら楽しそうこの恋も長くは続かなさそう
5
人を擦り抜けていると同時に宇宙の中を歩いてもいる
5
「そっち雨強い?」お前の住んでいる場所から時差で届く雨音
7
アーカイブできないんだから現実のものはあまねく残ってほしい(のに)
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「終電は?」って睡魔に言っちゃったからまた目覚ましが鳴るまで起きる
2
無限個の同じ短歌が作れても価値は作者の地位に依存する
4
天国に行こうね、約束したもんね、札幌みたいな街だといいね、
7
ただ心苦しいだけの部屋の中で耳が鋭く何かをさがす
4
横浜に向かうくらいの気軽さで貴方の生まれた島に行きたい
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フリクションが書いた端から消えていく二千三十八年五月
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さよならは言うよ一人でいる時も さよならシュレディンガーの恋人
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