Utakata
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ふいんき
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うたよみん というところで呼吸をしていた野良猫です
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でも花になれた人とは目の位置も呼吸の仕方も違っているし
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その十四、嘘つかないこと、その十五、あたしなんかに構わないこと、
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シンクに米 気にも留めずに流した これは私も同罪なのか
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うるせえぞこちとら休日昼寝族近所の大工はフライパンで釘打ち
3
わかってる君が本当はAIだって、愛されるなんておこがましいね
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この家のほんとの家主は世界一周中に死んじゃったらしい あーあ 世知辛いね
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背を向けて寝るあたしたち 真夜中に生まれても花火にはなれない
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ドレミすら出てこなかった思い出の私を今でも好きですか
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親知らず抜く抜かないって言ううちはバビルサのこと笑えないよな
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絶対に事故らないよと念を押され買ったペダルのない
自転車
(
バイシクル
)
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「アレクサ 俺を眠らせて」は成功した。起こす方法を忘れてたけど
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まだ名前がないってだけでドクターが「大丈夫」っていう病気なの
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馬鹿だね 雨なんて降らしてさ 思い出の空はいつだって晴れているのに
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チューリングテスト合格してやっとニンゲンとして生まれるのです
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書評家が他の歌人をえらんでる(俺の短歌を読んでないだけ)
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アナウンスと花火の音で君の声は聞こえなかった 来年も来ようね
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そういえば春に見た霧あれは君 夏に見た月あれも君かも
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あの頃の無邪気な鬼に今の俺が「まあだだよ」って返事している
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好きだったユーチューバーのさよならの後の葬式みたいな空気
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家の顔・学校の顔・ネットの顔・このケルベロスは首が千切れる
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スピッツってなんか入れちゃうね、無意識に君に短歌を読んでほしくて
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安心して眠ってしまった 真夜中に君を見つけた線路の上で
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もしかしたらロボットだって痛いのか自分の電池を引き抜く時は
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でも誰も見向きもしない谷底に打ち捨てられた無数のマリオ
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夏が好き?日の登るのが長いのの何がそんなに嬉しいのかしら
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こんな日に家出をしたら楽しそうこの恋も長くは続かなさそう
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人を擦り抜けていると同時に宇宙の中を歩いてもいる
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「そっち雨強い?」お前の住んでいる場所から時差で届く雨音
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アーカイブできないんだから現実のものはあまねく残ってほしい(のに)
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「終電は?」って睡魔に言っちゃったからまた目覚ましが鳴るまで起きる
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