結城 さき
15
11
投稿数
38

光陰つむぐ。
私から生まれた、私だけの三十一字。

日本・世界の各地を訪れ、出逢った方々のお話から浮かんだことを歌に詠んでいます。

血のかよう 言の葉たちと 寄り添いて ともに渡らむ この大海を
10
頬つたう 泪をはらう しぐさこそ 君のこころの 在り処なるらむ
7
はじまりの 光を浴びて 励まされ 言葉の海を 渡る舟編む
14
木漏れ日を 縫うて頬うつ そよ風に 君の吐息と 紛う淋しさ
9
笑み湛ふ 君のひとみの 奥底に 戸惑い隠す 嘘ぞ映さむ
9
可惜夜を ともに過ごせし 君さえも 淡き記憶と なりにけるかな
10
追いかけて つかまえんとして 逃げられて 空に召されし 君の温もり
11
君がいま 面影ゆれて はらはらと 鏡となりし 雨のみぞ知る
7