Utakata
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ぽり
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親指を滑らすたびに瞬いて走馬灯めくカメラロール
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商談が失敗続きの私にも犬は尻尾を揺らしてくれる
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機械から人になるため金曜は美味しい肉を食べると決めてる
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はてしなく広いとかつて思ってたテーマパークが案外狭い
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一ページめくっていくたびあの時のやりきれなさが輪郭をもつ
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悪行と言えば夜中にラーメンを食べることだと言う君でいて
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月を見て綺麗と言うたび千年も前の誰かに接続している
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ミシン目が僕らの間に見え始め近い将来別れる気がする
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しとやかに笑っているが前の晩ひとりパリコレ開催してた
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君だって泣きそうだった足元に遺骨のようなカップの破片
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買ったのは私の好きなアイスだけ自分のために生きると決めた
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今はもう他人の顔した夏の中転ばないようペダルを踏み込む
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触れ合った小指の隙間を電流が駆け抜けていき恋の始まり
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どんな日も確かに愛はあったこと不意に浮かんで泣きたくなる夜
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そよ風が向日葵畑をかけてゆく私に向かって夏が手を振る
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駅前でカラオケオールしてた頃上から目線で世界を見てた
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誰にでもいつか迎える夜がある何も恐れずゆっくりおやすみ
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このへんに一つの線がありまして僕はいつも選ばれない側
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なくしもの探していますこのために生きてきたのかと思える
瞬間
(
とき
)
を
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トーストにバターをたっぷり塗りたくる時だけ見える天国がある
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両腕にいっぱいの花を抱きかかえあなたはあなたの時間を生きて
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ひっそりとスケジュール帳に埋まってる斜線で消された君との予定
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好きだった気持ちは思い出せないなさっぱりとした部屋の静けさ
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喧嘩する男女の間に置いてあるコーヒーグラスは冷や汗かいて
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責任をたまねぎに全部押しつけて台所でたまに泣いてる
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無敵にはならなくていいぐっすりと眠れるならばそれだけでいい
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この世から君が消えても変わらずに山手線は回り続ける
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貴方たちの個性を表現してください枠の中に収まる範囲で
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誰よりも映画の中で生存を願われているヒロインの犬
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ワンと鳴く可愛い君に僕たちははしゃいで笑って最後は泣くんだ
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