Utakata
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桐山
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短歌初心者です。暖かい目で見守ってください。
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酔いさまし どれがオリオン? 問う君の 火照った頬を 直視できずに
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交差点 渡りきれずに 赤信号 狂った脳が 止まれと命じ
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銀杏の 匂いにつられ 秋の森 石のベンチで 木漏れ日浴びて
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珈琲の 香りで満ちた 店内に 頁をめくる 音が響いて
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押したいと 姉と揉めてた バスの中 停車ボタンが あの日を映す
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朝焼けの 淡い明かりが 寂しくて 開いた文庫 涙で濡れる
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歩を運ぶ 生まれた街の 知らぬ道 錆びた細路に なぜ安らぐのか
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惨めさや 恥ずかしさとか やるせなさ まとめて夜が 覆ってくれたら
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幾つもの 急坂築く 石畳 鳩の糞さえ 風情であるな
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欄干に 凭れ傾いだ 柳の木 時間を無下に ゆさゆさ揺れて
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風吹く夜 優しい音色に 身を委ね 歩けよ歩け とにかく遠く
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膝を曲げ 深く息を吸い さあいこう きっとあっちも 悪くはないさ
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隣で聞く 君の嗚咽に 届かない 僕の声には 意味があるのか
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河川敷 寝そべる少年 横に見て 忘れていたな そんな幸せ
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鴨川の 清らかを知る 京の道 書に耽り思ふ いのちのゆとり
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帆を上げた 友の背中を 押したいと ただ酒を飲む これでいいかな?
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可愛いね その一言が 欲しいだけ あとはなんにも 要らないんだよ
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流れてく 車窓に映る 僕の顔 笑えてるかな 現状確認
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切り取ると こうも景色が 変わるとは 詩に出会えて ほんとによかった
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飲みかけを 捨てずに残す 君の癖 私の気持ち 届かなかったな
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否定して 肯定してを 繰り返し なんだかんだで 生きていこうぜ
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こんなにも 書きたい詩が あったとは もう蓋しない 自分のこころ
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風鈴が 鳴る頃いつも 思い出す 世界に一つ 母の麦茶を
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宵の空 好きなんだよねと 笑う君 あとはその手を 握るだけなの
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世は荒み 至る所で fuck you! 1本足して peaceに出来たら
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麦わら帽 抑える君が 眩しくて 真夏の心に 風が吹き込む
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台所 母の目盗み つまみ食い だけど本当は 怒られたくて
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薬指 光るリングに 刻んだ字 あなたの名前と 結婚記念日
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わかってる 諸悪の根源 先延ばし 気づいた時には もう手遅れで
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また会おう 心から言える 人たちと 交わした酒は 芯まで酔わす
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