Utakata
登録
Login
サイトのご案内
紅玉
フォロー
27
フォロワー
26
投稿数
196
病院の眠れぬ夜に、ここにたどりつきました。どれだけ救われたことか…感謝しています。
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
5
6
7
次 ›
最後 »
雪国の厳しさ少しは知った今春の気配に浮かれもできず
30
留守電の長々しゃべる候補者に入れませんよとつぶやいてみる
32
通学の自転車の群れ見送ってはるか昔を思い出す朝
32
戦争のできる国にはしたくない婆の繰り言願うは平和
33
雪国に嫁ぎし友の四十年春待つ便りに思いはせおり
32
ふるさとは雪が降るらし寒い家一人で暮らす弟思う
28
下向いて笑ってるよなやぶ椿風にゆられて春を待ちます
28
梅の木に毎年花が開くのはあたりまえではないと知りけり
19
この国の先にも平和ありますか任せていいのあの人たちに
26
顔中にご飯くっつけ笑ってる幼よ
戦
(
いくさ
)
知らずに育て
34
「ご自由に」と柚子と橙並べ置く今夜だれかのおふろに浮かべ
28
川べりのお地蔵さんに赤い花似合わないよと照れてるみたい
24
寒空や雲間にぽっかり青い空そこだけ春が来ているようで
23
窓を打つ風が夜通し哭いていてもらい泣きする眠れない夜
21
短歌
(
うた
)
で知る大雪の地のご苦労に寒いくらいで負けてごめんと
26
夢はまだまるめたままで胸の中かなうはずなどないから…夢
19
いつもより遠くの山も見える朝冷気すいこみ生まれ変わろう
27
傷つけて傷つけられて子育てはたぶんホントは親育てだね
24
折れちゃった今日は母さん休みます何もしないよなんにもしない
31
冬空にゆずの黄色がうれしくてとげも忘れて手をのばしてた
22
いつの日か風になる日がきたならば君のうえではやさしく舞うよ
30
「うるさい」と言って言われて日が暮れて明日の朝は笑うのだろう
20
凍
(
し
)
みる
夜
(
よ
)
は入浴剤もいいけれど柚子のおふろに勝るものなし
18
報われぬ思いを抱え帰る日は鯛焼き買っていちごも買って
35
川べりを人が行くたび鴨が鳴く「気をつけろ、警戒せよ」と鴨が鳴く
18
「今や癌は二人に一人」その一人自分だなんて思いもせずに
26
次々とコロナインフル花粉症マスクの下で皺を重ねる
25
親なんて自分を棚に上げないとできないものとつくづく思う
24
母さんも昔は子どもだったからうざいと思う気持ちもわかる
20
忘れまいテレビの中の惨状にただふるえてたあの日の朝を
24
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
5
6
7
次 ›
最後 »