Utakata
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猿かぶり
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青空を映す巨大な水鏡 欠けたピースは休耕田か
27
じゃがいもの旨さにハッと気付かされ さみしい気持ちと その解消と/見送りの駅で買ったベーコンとじゃがいものパンが美味しい!
11
シガーソケットに差し込むだけで燃費減る? スノータイヤを替えるのが先!
10
「コンセントに差し込むだけで節電」だ? 付けっぱなしを止めてから言え
13
その商品 節約詐欺だと教えても 聞く耳持たない 確証バイアス
14
火事花
(
カジバナ
)
と忌まれ手折れぬタニウツギ 謂れ知らずも
屋
(
や
)
には飾れぬ
19
胡麻和えを作りし後のすり鉢に冷や飯擦り付けひとり頬張る/調理者特権✌
27
今はもう ここを去る事望まぬと
悔
(
くい
)
や憂いは多少あれども
21
夕暮れの空にぽつんと細い月 痛々しいほど消えそうなほど
23
冬越しの白菜終わり野沢菜の塔立ち待ちて青菜三昧
23
若い頃
(
むかし
)
はね 世界の終わりに誰といる?と思える余地があったものよね
12
有り余る時間と切れる鎌あれば 嫌いじゃないよ草取りだって/あれば、ね
17
山芽吹き新緑前のとりどりの淡きみどりを飾り置けたら
17
たくあんと野沢菜漬けの桶洗い 冬の始末がひとつ終われり
31
漬け樽をひっくり返すと
転
(
まろ
)
び出た たくあんお前 まだ居たのかい
27
花の芽を野鳥に喰われポツポツと咲く桜花これもまた良し
15
柱時計 壊れて知った我が町に 修理する
時計店
(
みせ
)
減っている事
16
母の
年齢
(
とし
)
越して今なら分かること 親の心と子とのギャップと
20
残雪の田からカエルの声響き さすがにちょっと早か無いかい?
13
春浅しサイドガラスで風に耐え羽を震わす蜂ひとつおり
18
帽子かぶりベンチコート着てマスクして杉林下のゴミ収集場へ
13
『春爛漫』買えずに未だ忘れ得ぬ 銘の通りのこけしの笑顔/四〇年近く前の盛岡駅で
11
キツかった ウエスト少しユルくなり 「痩せた?」「いや違う」『ゴムがのびたの』
14
花粉なのか黄砂なのかは知らねども 今日も車にザラリ張り付く
20
家裏の雪よ秋まで解けないで さすれば夏も涼しかろうに/雑草も生えないし!
18
涙腺をティッシュで押さえ目薬がジワジワジワジワ 広がっていく
15
凍み渡る
雪原
(
ゆきはら
)
の
上
(
へ
)
の
獣
(
けもの
)
足跡
(
あと
)
辿りてゆけば水辺に着けり
22
表裏 裏の表のまた裏と 聞きたい事だけ耳を
欹
(
そばだ
)
て
16
赤と黄のポール折れたり曲がったり 君にも厳しい冬であったね
29
燻炭を撒いて融雪促すも 新雪積もって元の木阿弥
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