Utakata
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あおきメモ
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たまに詠みます。
よろしくお願いします。
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傷をして献花に向かふひとときの桜は白き五弁とぞ思ふ
6
手に負ひし怪我よ鈍重の血なりき美しきものへと近づきたくて
5
ゆめセピア色の桜を見なさるな思ひ出までの道へ散りつつ
10
桜咲くLINEでくれし友の絵の桜既読の春追ひかけよ
7
山肌の深き濃き見れば朝焼のはやまぶしさに気付く空かも
4
見ておればテレビドラマの背景の夕日差し込む映りまぶしく
8
猫伸びてわたしも伸びる山茶花の散りて二月の日脚伸びゆく
12
身の垢をすすぐ思ひや水清き川辺に咲きぬ菜の花の色
7
鳴く鳥の聞こゆればわが顔向けて見ゆるはしかし白き梅なり
3
梅の花体育座りの女の子卒業の先愛おしく見つ
5
時代にはついてゆけずに梅の花昭和目線で見るを楽しも
5
自分へのチョコを買ったらわが物よいきおい食べてほんに恋しい
7
チューリップ過去に見たこと詠みぶりを未来へ宛てて送る花、そら。
5
ぼくの歌たとへばきみの歌からも虚空へもてる羽のいかなる
6
傷ついたところから咲く花一首暗いから星見えるのだもの
6
恋すればかくも生きたし冬の駅時刻表まだありて見に行く
6
よく詠めたと思えば脱字わたしってこんくらいだな 未来のサイン
4
此の雨に時の過ぎつつ止みたれば 母さん虹だから見てくれろ
6
ほぼ枯れしマーガレツトを惜しみつつ もぎて伸び来る蕾見ゆるし
5
碧き海ゆめ出帆を知らざればボトルシップの船うつくしき
3
歌を詠む理由に泣けばきみの歌 環状線を回る切なき
6
立春の雪さめざめと降りをれば山は深きかまなざし深く
8
「重いって。」思いは重い老い猫よわが膝飽きて去るを見つめぬ
7
せめてもの暮らしと思いてわれ立ちぬ台所にてもてなす一首を
7
あな寒し深呼吸するときの我ブルース・リーの構へ思ひき
4
一月の空がパタンと閉じてゆく ベンチから見る おおいおおい空
8
憎しみの果てて希望の尽きてでも ラジオ体操第二に入る
12
幸せは餅が伸びるくらいの美味しさたくさん
搗
(
つ
)
けばたくさん配る
7
僕の歌は世界が狭い部屋のなか半径何メートルかの世界
6
ウクレレを弾いていたら誕生日祝いをやった気分になってしまった
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