Utakata
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落日平民
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万葉の歌人に倣い人生を優雅に送る術を学びて
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命とは 己の姿 映し出し 心を試す 溶鉱炉の火
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集団も 大きくなれば 保守的に 利己的になる 仕方ないこと
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青年も 心の若さ 失えば ただの老いぼれ 未来は暗い
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老いぼれて 役に立つこと 残そうと 喋り止まらず 残り少なし
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老いぼれて 下らぬ話 繰り返す 端で見てると 相憐れむね
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老いぼれも 使ってもらい ありがとう 感謝してると 社長にチュー
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老人は 呆けてしまうさ 当たり前 悲しいけれど これが真実
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同じこと ただ繰り返す 仕事さえ できないように なりつつもあり
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パソコンも 装置も我を 馬鹿にする わからぬことを 時代のせいに
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いつの日か 冨や名誉を 積み残し 裸一つで 価値を測られ
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給料や 資産の額は 本人の 価値と全く 関係はなし
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社交こそ 生き甲斐だった 者たちが 画面を覗き 乾杯音頭
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出会いこそ 一つ一つを 大切に もう会えぬかも 優しき人よ
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さらにまた 厳しさを増す 制限を 受け入れますか 人類たちよ
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工場の 軒にできたる 鉄骨の 穴に巣作り セキレイ夫婦
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何事も コツや原理が 存在し 上手くやる者 知恵の道あり
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真理には 人を清めて 本分に 立ち戻らせる 能力がありや
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行く手には 豊かな光 待ち受ける この時代こそ 長生きすべし
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良くもなく 悪しきでもなく 人生の 機微も楽しみ なお留まるか
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夏の朝 あと一日と 思うなら 一週間も 短いものよ
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幸福は 内なるものと 思うけど 億を手にした 人の目見れず
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時として 神々しきは 陽のように 逞しきこと 英雄のよう
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今の世は 機械のように 流れゆく 人生にすら 疑問挟まず
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今の世は 慟哭もなく 叫びなく 平然として 淡々として
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誰のため 自分のために 囀れば 人の耳にも 届くことあり
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蛙さえ 闇に紛れて ゲロゲロと 不気味は声で 鳴いているから
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鳥を見よ 人に聴かれる ためでなく 木立の中で 囀るものよ
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言葉など 聞く人もなく ただ一人 書いたところで 読む人もなく
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下らぬと 思ってみれば 下らない 足元に咲く 小さな花も
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朝起きて 眠り足らずや アレルギー 重症にして 疲労蓄積
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