Utakata
登録
Login
サイトのご案内
落日平民
フォロー
2
フォロワー
22
投稿数
5955
万葉の歌人に倣い人生を優雅に送る術を学びて
« 最初
‹ 前
…
137
138
139
140
141
142
143
144
145
…
次 ›
最後 »
どのように 死ぬか生きるか 本人に 任せられても 大抵同じ
0
明日死ぬ そう思うから 今日生きる 気持ちばかりで 何も変わらず
0
若者よ みんな死ぬのだ その日まで 現実を見ず 浮かれて過ごせ
0
老人の 仲間入りした その日から 死人仲間に 誘われる日々
0
逆らわず トップの意思に 従えば 地位と給与は 約束される
1
組織には トップの意思を 逆らいて 言うこと聞かぬ 阿呆は要らず
0
アメリカの 荒野を走る バイカーが 時計を捨てた イージーライダー
0
勝ち目無き 巨大な敵に 立ち向かい バイクに乗って 彼女は来る
0
恋人に なれないならば 同士だと 斎藤由紀が 申したそうな
2
君はまだ 辞めてないのか それでなお 戦い続く 勝ち目はないが
0
人間を 愛する者に 幸多く 忌み嫌うなら 独房暮らし
0
真実に 生きる姿は 美しく 清きものだが 絶滅危惧種
2
人間は 嘘と虚栄に 明け暮れて 砂場に集う 幼児の如く
1
貧しくも 狭き土地借り 菜園に 勤しむ男 一人寂しき
1
植物に 愛情注ぎ 水注ぎ 満足すれば 終わりも近い
1
一日は 昨日も今日も 同じだが 明日は違う ただの要望
0
初ラジオ いい子がいると 妻が言う 希望の力 明日の世代
2
もうすでに 日は傾きて 夜を待つ 人生はまだ 終わる能わず
0
魂の 痛みを背負い 号泣し 君との別れ 誰も知らせず
1
もう行くの 今来たばかり 人生は 追っても去りぬ 他人との出会い
0
痛みあり 愛に飢えたる 野良犬は 彷徨い歩き 遠吠えをする
1
一匙の スプーンで愛情 注ぎては 誰も気づかず すぐ立ち去りぬ
0
もう行くの 多くの人と すれ違い 言葉交わして 心残りて
0
さよならは いつも突然 やって来る 覚悟あっての 他人との出会い
3
眠気だけ うだる暑さに 風涼し こんな感じで 人生終わる
0
真夏かよ 真昼だらけの 外よりも 南風吹く 5階の窓辺
1
いつの世も 優しき人は 憂き目見る されど天から 神は見たもう
0
心無い 社長が選ぶ 管理職 氷のような 無慈悲な機械
1
魂を 殺さぬように この会社 長居は無用 腰掛にして
0
会社には 一輪の花 枯れさせる 殺伐とした 狂風が吹く
0
« 最初
‹ 前
…
137
138
139
140
141
142
143
144
145
…
次 ›
最後 »