Utakata
登録
Login
サイトのご案内
しらすごはん
フォロー
124
フォロワー
64
投稿数
213
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
5
6
7
…
次 ›
最後 »
ポロポロと 悲しい雨音 聞いた夜 カップボードに ココアを探す
15
電波時計 二人の波長に 狂わされ 誰も知らない 履歴が残る
13
こんなにも 電波時計を 狂わせて お互い知らない 月曜の朝
16
たおやかな 言の葉という インスリン 吾の血糖値 下げてくれたり
14
ポロポロと 降り出しそうな 天気の夜は コーヒーよりも ココアが合うね
13
「違います」 キッパリと言う くちびると 反比例する キミの眉尻
15
襟足に 春の予感が した日には 泣きたくなるよな 喧嘩がしたい
15
銀だこの 最後の一個 取り合って 椅子から転げ 落ちてみたいな
14
うららかな 春の陽気の 公園で 泣きたくなるよな 喧嘩がしたい
12
やわらかな 菜の花畑 に腰掛けたなら 地層のような 喧嘩をしよう
11
この道で 毎日見ていた はずなのに 思い出せない 更地になる前
19
ゆびきりの 白い小指に ふれもみで ほぞを噛む夜 幾日数え
12
約束の 細い小指に ふれもみで デッドエンドの その先を見る
7
ゆびきりの となりの指が 刺さっても 足取り重い 別々の帰路
15
お互いに 相思相愛 知りながら 無意味に帰る 別々のドア
23
また来ます またとは何時か ふわふわと 予定に書けない 予定が増える
18
また来ます または何時かと 訝しむ 吾の脳内は いまだアオハル
15
真夜中に ふたりの小指 絡めたら 針を飲むのは どちらだろうか
15
ゆびきりを 求めるキミの 白い指 触れたら二度と 戻れない夜
19
お互いの 生まれた時代を 掛け違え それぞれの家 帰る足取り
25
両脇に 幼な子かかえる 細腕が かけるメダルは 何色だろう
21
この街に 何年ぶりかの 雪が降り 小5の僕が スマホを翳す
14
口紅も 着けない君の 佇まい どこかに忘れた 裸のココロ
20
奥さんと 冷戦中の 日曜に 空から雪の 仲介者
17
カサついた くちびるから出る 言の葉よ 日が変わるまで 止まないように
12
「ですね」から 「だよね」になった 瞬間も 気付かないふり 気付かれぬよう
21
新しい メガネをかけて 出かけた日 気付いてくれる 友の一声
18
カサついた くちびる見つめ 今夜だけ 映画のような 君を信じる
12
テーブルの 向こうに座る カサついた くちびるの君 プラネタリウム
10
受話器越し 短歌を詠んでいる キミの聲 この瞬間も 短歌のなかに
11
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
5
6
7
…
次 ›
最後 »