Utakata
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しらすごはん
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一日の わざなしおえた 港湾に 海を見つめる 茜のキリン
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星の夜 姿見になる 店の前 浴衣のおりひめ 前髪直す
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ポケットに ジグソーパズルの ピースがひとつ 次の夏まで 覚えてるかな
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卒寿過ぎ 暑い寒いも 難しい 母に代わって エアコンを入れ
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ほんとうは 短歌が好きと いうよりも 短歌を詠める 人に憧れ
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卒寿過ぎ 暑い寒いも 難しい エアコンという 名の命綱
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台風は 迷走しては 西へと帰り トリケラトプスは 風呂場に残る
12
繰り返し 機能で入れた 教室日 100年後まで 続いていたよ
8
星の夜 おもひおもひの 願いかけ サラサラ流るる 筆ペンのさき
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昼時に つるつる食べる そうめんを 茹でる火の前 スマトラ火山
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赤液の 目盛りが足りなく なりそうな 日差しの中の 噴水の子ら
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今生の 別れのごとく しがみつく 吾子も幾年 人の親へと
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凄いねと 褒められてもね さみしくて 宛名違いの 葉書が届く
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ソファのうえ スズメが朝を 呼んだなら 連続してる 今日が始まる
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丘の上 罪なき子らの 亡き骸に チウネの子らよ 我を重ねよ
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シゴ出来で 隙を見せない キャラなのに 親指覗く 君の靴下
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朝一で 読者歌壇の うたを読み 我も一首と 湯船に浸かる
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雨雲が 微かに映る グラス越し 滲んで見えた 君の横顔
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薄まった アイスコーヒー 飲み干して 席を立つのは いつも君から
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軍事費を 他の何かに 使ったら 大概のこと 片付くかもね
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水無月の 帰り支度の 更衣室 汗拭きシートの 匂いに咽せる
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袖口が まとわり付いた Tシャツを アジサイの風が 吹き抜けていく
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梅雨まえの 房を整え 夏支度 チョキパキパキと シャインの散髪
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めいめいに 三十一音(さんじゅういちおん) 交わしたら カチカチのチョコ ゆっくり溶けた
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仕事終え 蛍光ペンを はしらせて 中二の君に 今会いに行く
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米騒動 遠く離れた 丘の上 配給拠点に 鉄の雨降る
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幾万と 欠けては満つる 月の夜 繰り返しては 歌は詠まれて
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むすやばい くすりもらった しごとさがす 寄るべなき母子 なき者とされ
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かの戦火 故国を追われた 無辜の人 母の辿りし 道と重なる
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二人きり 次女と挟んだ テーブルで ナイフの音だけ 饒舌になる
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