Utakata
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こま
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のほほんと生きています。
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雨音に耳を傾け夜がふける 畳に寝そべり猫を撫でつつ
11
じんわりと雨降る前の湿り気を 振り払うように髪を束ねる
13
クルクルと風を生み出す扇風機 暑さ漂う夜のオアシス
10
さらさらと水が流れる用水路 夏の日差しに響くガマの
音
(
ね
)
10
ごめんなと
囁
(
ささや
)
く声が消えていく 夕暮れの空に響く雑踏
9
夕暮れの影の尾を引く百日紅 紅い蕾に感じる夏の
香
(
か
)
15
悔しさで涙を流す幼子の 結ぶ口元そっと撫でる
13
旅終わり余韻に浸り夜過ぎて 次の旅路に想いを馳せる
11
この言葉 口に出していいものか? 悩む間に人は過ぎ去り
11
夢を見た幼い心は過ぎ去りて ビル空の下で夢を夢見て
12
大好きな恐竜シールと服まとい 微笑み眠る小さき棺
11
どこでもドア あったらどこへ行こうかな そんな会話と君が愛しい
11
幼い日 父の背中で 隠れ見た 紅い満月 目が離せず
9
雨を見てため息をつく幼子よ 陽光の下を駆け回る夢
13
本棚で静かに眠る桃太郎 むかしむかしと語り始める
12
見てられぬ大人同士の口喧嘩 オブラートだけは忘れるなかれ
8
朝青龍 祖父と鳴らした手で今は 緑茶をすすり ひとりラジオを友にする。
5
青空の 大きな雲を 仰ぎ見て おーきいおーきい 響く子の声
7
失敗を次に活かすと決意して 肉まんかじって涙を飲み込む
11
家の戸を 閉ざし守ると 決めた人 窓に背を向け 中のみぞ見る
6
「またいつか」 駅のホームで 手を握る 皺深き人の 別れの切なさ
13
北からの 汽車を乗り継ぎ 来た友よ 綻ぶ祖母の 頬は染まり
7
ピカピカと 光り輝く ランドセル 未来輝く 背負う子に似て
9
湖を 借宿
(
かりやど
)
にしていた 冬鳥よ いってらっしゃい また会う日まで
4
換気扇 吸いあげていく よもぎの香
(
か
)
春の気配に 胸膨らます
6
良き良きと 微笑み頷く かの人よ 我の道すじ 照らす光か
9
ながながれ 時よ流れよ この気持ち 澱むことなく 流れ流れよ
5
春空へ つま先立ちの 教え子
(
おしえご
)
よ のんびり歩け ミライは逃げない
13
薄紅の 布団を下から 仰ぎ見て ウグイスの歌に 耳傾ける
6
晴れ渡る 空の青さに 目を細め 春の息吹に 胸が高鳴る
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