Utakata
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阿頼耶識
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幸せになるため生まれてきたなんて
そんな不幸があってたまるか
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今月は 短歌読むには最適で 一日一日文字刻む
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流行に 洗われ残った一粒の 砂金のような人だね君は
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誰だって 思いに耽る夜はある それが一人か二人かだけで
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出会ったと 思えばすぐにさよならで もっともっとと生き急ぐ春
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暖かな 君に誘われ飛び込むも 掃いて捨てられ 死滅回遊
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信頼は積み重ねと言うけれど 1段目が作れなくて話にならぬ
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今日明日と 生きる力を貯めるため バーカウンターに 肘置き祈る。
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お前など誰が見つけてくれようか 隠してきたのは自分だろ?
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見せてきた 全てが僕の一面で 嘘などありはしないのに。
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喜びも 悲しみ全て嘘ならば 私が見てきた 貴方は誰なの
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発車する 電車のドアが 閉まります 閉まるドアに ご注意ください。
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幸せになるため生まれてきたなんて そんな不幸があってたまるか
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天邪鬼 だって皆笑うけど 今日は記念日 終わり日の入り
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もーいくつ寝て起きて 残りのライフは五十二個
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告ってみなけりゃ分からない 貴方の心は シュレディンガー
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終電を 逃
(
にが
)
す 理由を探すため 頭と心が オーバークロック
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つまつまと つまつまつまと つまんでは うんこだす みなみぬまえび
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初日の出 ばかり有り難がるな お天道様は今日も変わらぬ
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幸せなんて甘ったるい 青春と涙の塩辛持ってこい
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ぬるいウヰスキー 詩集片手にUtakataで oldnewきめこんだ
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私に私が問い詰める お前は一体誰のもの 言い訳無用俺のもの。
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死んだから 初めて気づくホクロ、傷 もっと早くに気づきたかった
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誰彼の 思ひ出一つ分け合って 怖し苦しで語れずに 間に浮いた二つの想い
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泣きじゃくる 2人の今までなぞらえて 誰も分かると、言えなくて 孤独分けあう春の夜かな
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どこにだってついてくる 自身の身体と 君の記憶
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誰に流すの その涙 僕に飲ませる 他人の涙
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50キロ離れてみれば寄す処
(
よすが
)
なる レゴブロックが背比べ
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霧かかり 音も途絶えた この時に 常世
(
とこよ
)
隔世
(
かくりょ
)
を 分かつ倒木
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躁と鬱 踊り狂った 僕を見て 分かるわかると 芒
(
すすき
)
が笑う
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紅葉踏みしめ泣く死カノ 別れを告げた秋の夜長
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