栗城りく
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投稿数
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「月を観よ、そこにおまえの影がある」「秋だからってひとをころすな」
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‪問の一「世界・神様・僕」というありふれた語を鮮烈にせよ‬‪#世界・神様・僕を使って文章を作ると性癖が出る‬
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恙なく時代は去っていくだけさ 誰もが通り過ぎるこの部屋
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「正しさ」と「正しいカタチ」があるだけのおまえの脳で泥濘ぬかるむ逃避
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憂鬱ユーウツ幽霊ユーレイのため息のこと 泣けない夜はまたきみに逢う
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まじないはすべてのおわりとはじまりをひらりほどいて花とちるらむ
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花束の小骨ばかりを集めてた もう渡れないオーロラの端
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「山手線で今日のところは帰ります」密造ごっこの続きは夜に
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「山折りにしたハートでもお前なら見つけてやれる、どこにいたって」
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あかねさす あわく撫でゆく光あれ きみに触れたら気づいてしまう
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白皙の悪夢がきみを抱くだろう 痣つくる火がぼくの優しさ
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星売りは春の嵐を待つてり はるかな国はいまも永遠
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横たわるきみに孤独をあげたくてカスミソウの額縁を編む
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「梔子の幻を看取つたのだらう」「れはたしかに咲つてゐたさ」
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接いだ嘘をなぞるふたり/錆びついたペーパームーン/"もっと壊して"
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( わたし とは海を浸したこの躰)だれもしらない名前をつけて
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あしたにはきっとなくしてしまうでしょう ひかり、におい、ふるえるほどの、
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暗やみの原初の胎に還るころ ねむれる仔らよ さびしからずや
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「きみとなら火傷にも棲めるわ」「蝶の瞬きを冷凍しなくちゃね」
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夜 きみが目蓋をそっと閉じるとき ひかって消えた それがぼくです
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ゆめうつつ めづるみどりのさみだれに ふることもなし きみがももとせ
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真夜中のエントロピーはあふれだす 月の個室に 薔薇のすき間に
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忍びなき 薄墨の夜はふと目覚め 問ふは世の水 数奇な美の死しのびなきうすずみのよはふとめざめとふはよのみずすうきなびのし
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句は青く 長閑けき十の水面にも 波の音聴け どの苦を暴くくはあをくのとけきとおのみなもにもなみのおときけとのくをあはく
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ほんとうのことを知り過ぎた人のための嘘つきレッスン(隔週)
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さみしさを友とするひとには敵わない 温かい紅茶を淹れる
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ちかちかと照らす光はただぼくを追いつめ、舐めて、途切れた銀糸
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吐息さえ交わることのない距離を祈りに代えて星は瞬く
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鮮やかな靴が一足あればいい、残した檸檬は黙って薫る
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しんしんと終着駅に降り積もるあれはいつかの記憶の亡霊
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