夏の夜の まだ宵ながら明け 朝ぼらけ 幾度過ぎりて 嘆きへど 憂き堪へし 徒言か いつの人まに 立秋なりし 水なき空に 白波の 似る君かな 幾度なり うるはしき言ふ さへれども 行くへも知らぬ我が恋の 色に出でにけり 惜しひは 逢はましことなり 涙拭ふ ばかりなりけり
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猫日和